新型「“5人乗り”フラッグシップSUV」発表! 8年ぶりの“全面刷新”で「斬新デザイン」&“リッター約20キロ”走る新パワトレ採用! メーカー初「画期的システム」も搭載のプジョー「3008」発売!

8年ぶりのフルモデルチェンジ!  ステランティス・ジャパンは2025年7月2日、プジョー新型「3008」を発表しました。  発表会では、新型3008の実車展示やプレゼンテーションが行われたほか、プジョーブランド統括の小川隼平氏と、司会を務めたフリーアナウンサーの安東弘樹氏によるトークセッションなどが行われました。 プジョー新型「3008 HYBRID」(3代目)とステランティス・ジャパン代表取締役社長 成田仁氏(左)、プジョー電動パワートレインシステムデザインエキスパート リドゥン・ハバー二氏(真ん中)、プジョージャパンブランド統括 小川隼平氏(右) 【画像】超カッコイイ! これが新型「フラッグシップSUV」です!(30枚以上)  初代3008は2010年にプジョー初の自社開発SUVとして日本市場に登場。  2017年に発売された2代目は「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2017」を受賞するなど、世界的に高い評価を得ました。  さらに2021年には、ブランド初のプラグインハイブリッド4WDモデル「GT HYBRID4」が追加され、時代に即した進化を遂げています。  今回発表された3代目は、2023年9月に欧州で初公開。  新開発の「STLA-Mediumプラットフォーム」を採用し、8年ぶりのフルモデルチェンジを果たした次世代フラッグシップモデルとして、日本市場でもデビューを果たしました。  発表会の冒頭、オープニングムービーが流れるとともに、黒いヴェールがはがれて、特徴的な3本のLEDデイタイムランニングライトが点灯。  ステージが明るくなりアンヴェールされました。  ステランティス・ジャパン代表取締役社長の成田仁氏は、新型3008について次のように述べました。 「このモデルは国内市場では競合の多いCセグメントに位置しております。  私たちが自信を持って世に送り出すのは、新時代のSUVとして、実に新しいコンセプトで生まれ変わった新型3008です。  是非多くのお客様にお店に足を運んでいただき、今まで見たことなかった、感じたことなかったプジョーに出会っていただきたいと思っています」  続いて、プジョージャパンブランド統括の小川隼平氏は、3008が日本市場におけるプジョーの販売の約20%を占める主力モデルであると明言。  また、価格については、 「より多くの皆様に新型3008と共に過ごす豊かなカーライフを提案させていただきたいとの想いから、新開発のハイブリッドパワートレインを搭載し、大幅にバリューアップした完全な新モデルでありながら、先代同等の価格設定としています」  と、新型モデルのコストパフォーマンスの高さを強調しました。 発表会の司会進行を務めた安東弘樹アナウンサー  そして最後には、発表会の司会進行を務めた安東弘樹アナウンサーが登場。  実際に自身がプジョー「e-208」のオーナーであることを明かし、小川氏とのトークセッションで新型3008の印象について、 「e-208の塊感のあるデザインが気に入っていますが、新型3008はシャープさと塊感が融合したスタイルで、一目見て『これはタイプ』と思いました。  そしてなんといっても、このLEDデイタイムランニングライトが本当にカッコいいですよね!」  と、終始興奮を抑えきれない様子でその魅力を語りました。 新型3008の気になる仕様とは?  この新型3008は、ステランティスが新たに開発したC及びDセグメント向けのプラットフォーム「SLTA-Medium」を初採用し、電動化時代にふさわしいプジョーのフラッグシップモデルとして、新しいドライビング体験を提供するといいます。 「ライオンの爪痕」をモチーフとしたLEDデイタイムランニングライト  ボディサイズは全長4565mm×全幅1895mm×全高1665mm、ホイールベース2730mmと先代(全長4450mm×全幅1840mm×全高1630mm、ホイールベース2675mm)よりも大型化し、居住空間や荷室の拡大に貢献しています。  エクステリアは、ファストバックスタイルを大胆に採用し、空力性能に優れたクーペフォルムとSUVの力強さを融合した流麗なデザインが特徴です。  プジョー初となる、サイドウインドウモールを外側から見えないようにしたデザインも注目ポイントの1つです。  フロントには、プジョーのアイデンティティである「ライオンの爪痕」をモチーフとしたLEDデイタイムランニングライトを、リアには3本のLEDライトを採用しています。  足元には、日本の名峰「槍ヶ岳」にインスパイアされた19インチの大径アロイホイール「YARI」を装備。  ボディカラーには、新色の「インガロブルー」のほか、「オブセッションブルー」「オケナイトホワイト」の3色が用意されています。 新開発の「PEUGEOT Panoramic i-Cockpit」を新型「3008 HYBRID」に初搭載!  一方、インテリアは2列シート5人乗りのレイアウトで、水平基調の開放感あるデザインを採用。  インフォテインメントシステムには、新開発の「PEUGEOT Panoramic i-Cockpit」を初搭載し、革新的な運転環境を提供します。  21インチのHDカーブドスクリーンがインストルメントクラスターとインフォテインメントタッチスクリーンを一体化し、直感的な操作性を実現。  コンパクトなステアリングホイールは高級感のあるレザー仕上げで、視界を遮らない設計が特徴です。  上級グレードでは、アルカンタラ素材のスポーティなシートを採用。  シートには、プジョー初のアダプティブボルスター機能を備え、ショルダー部までしっかりホールドし、ドライバーの好みに合わせたフィット感の調整が可能です。  機能面では、360度ビジョンカメラやブラインドスポットモニターなどの安全装備が標準搭載され、駐車や低速走行時の視認性を向上。  さらに、ワイヤレス充電器やApple CarPlay/Android Auto対応など、最新のコネクティビティ機能も備えています。  パワートレインには、新開発の1.2リッター直列3気筒ターボガソリンエンジンとモーター、6速デュアルクラッチATを組み合わせた48Vマイルドハイブリッドシステムを採用。  モーターのアシストにより、市街地走行では最大50%の時間でエンジンが停止し、30km/hまでの100%電動走行が可能です。  その結果、燃費はWLTCモードで19.4km/Lを達成し、輸入CセグメントSUVで唯一、環境性能割1%の対象となっています。  グレードは「Allure Hybrid」「GT Hybrid」「GT アルカンタラパッケージ Hybrid」の3タイプで、価格(消費税込み)は489万円から558万円。発表同日から発売されます。  なお、BEV(バッテリー電気自動車)モデル「E-3008」は年内の発表が予定されています。

もっと
Recommendations

トヨタ「“新”プリウス」発表! 青く発光する「“おにぎり型”イルミネーション」がめちゃカッコいい! スポーティ&存在感スゴすぎる「モデリスタ仕様」とは!

特別仕様車として「G “Night Shade」を新たに設定

バスを通して最新技術を知る『大阪・関西万博』

いろいろなバスに乗れる楽しさ4月13日に開幕した大阪・関西万博は、10…

キア主力モデル『スポーテージ』改良 約600万円から欧州発売 デザイン刷新、静粛性も向上

存在感を示すフロントフェイスキアは今夏、コンパクト・クロスオーバ…

満タン後の「ちょい足し給油」なぜダメなの? 知らずにやっていた「セルフ式ガソリンスタンド」での“NG行為”! “給油する時の注意点”を元警察官が解説!

そのため、危険な方法で給油してしまう事例も少なくないという

トヨタの「“斬新”SUVミニバン」に反響あり! 「スライドドアいいね」「ぜひ販売して」の声も! 「シエンタ」よりちょっと大きい&使い勝手サイコーの「Tjクルーザー」とは!

力強いデザインと高い最低地上高、両側スライドドアを組み合わせたSUV

【50台限定】BYDアット3にクールな『ブラック・スタイル』発売

日本法人3周年の記念限定車BYDオート・ジャパンは、CセグメントのSUV…

ポルシェ新型『911カレラ4S』発表 480psに出力向上 2352万円から日本発売

4WDモデルが刷新、予約開始ポルシェは7月2日、新型『911カレラ4S』を…

ホンダ斬新「“ハイルーフ”軽トラ」は趣味にサイコー! 快適な“ひろびろ運転席”と「2段の荷台」で使い勝手バツグン! 個性的な“ギラ顔”も採用した「軽商用車」ホビックとは!

ゆったり過ごせる広々としたキャビンスペースと上下2層構造の荷台を採用

【-15 / +20】日本限定30台 BMW M3 CSツーリング 約15kgの軽量化と約20psの出力向上

限定車「M3 CSツーリング」BMWは、究極のBMW Mモデルの限定車「M3 CS…

トヨタの「大口顔スライドドア“バン”」公開! ながーーい「ロングモデル」もある「“プロ”エース」! パワフルな商用モデル英国に登場

トヨタの「大口顔スライドドア“バン”」!トヨタのイギリス法人は…

loading...