ブルージェイズが“カナダデー”に地区首位ヤンキースを撃破 「死に物狂いで戦っている」スプリンガーが2発7打点

○ ブルージェイズ 12−5 ヤンキース ● <現地時間7月1日 ロジャース・センター>  トロント・ブルージェイズが同地区首位ヤンキースに連勝。首位攻防4連戦を2勝0敗で折り返し、その差を1ゲームに縮めている。  現地7月1日、建国記念日である“カナダデー”に行われたカード第2戦。ブルージェイズは初回に2点先制を許すも、この試合ヒーローのスプリンガーが反撃の口火を切った。4回裏の先頭打者として第2打席を迎えると、リーグ最多10勝を挙げている左腕フリードのカーブを左中間スタンドに運んで12号ソロ。この後、チームはさらに二死一、二塁と好機を作り、7番アンドレス・ヒメネスの5号3ランで試合をひっくり返した。  7回表に4対4と同点に追いつかれたが、その裏に1番アーニー・クレメントの適時打で勝ち越しに成功。なおも二死満塁というチャンスで第4打席に立ったスプリンガーは、ヤンキース守護神ウィーバーのフォーシームを豪快に振り抜き、再び左中間スタンドへ13号グランドスラム。2021年のブルージェイズ加入から通算100本塁打という節目の一発を叩き込んだ。  さらに、スプリンガーは8回裏にも2点適時打を放ち、この試合で2本塁打を含む3安打、キャリアハイとなる7打点の大暴れ。4万1129人の大観衆が集まった本拠地を熱狂の渦に陥れた。試合後、現地放送局のインタビューを受けた際には、「球場に集まっているファン、この街、そしてこの国のために毎日死に物狂いで戦っている。チームも私自身も毎日諦めることなくプレーし続ける」とコメント。10年ぶりの地区王座奪還に向け、闘志を燃やしている。

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