２日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月〜金曜・午前８時）では、気象庁が６月の日本の平均気温が平年より２・３４度高く、観測史上最も高温となったことを発表。欧州でも各所で熱波による猛暑に見舞われ、最高気温４０度を超えていることを報じた。 日本では来週、４０度に迫る可能性も指摘されている中、コメンテーターで出演の元同局・玉川徹氏は「気候がこういう風に変わってるということが温暖化していることだっていうのを疑問を持ったりする人はもうあまりいないのかなって」と話し出すと「だけど、その前ですね。温暖化はなぜ起きてるんだっていう風な話で、これ世界中で学者たちが二酸化炭素が増えてると。人為的な結果だっていう風に言うんですけど、それを信じてない人がまだまだ、いっぱいいるんですよ」と持論を展開。 「特に日本の中にも『いやいや、それはＣＯ２と関係ないでしょ』って。温暖化はしてるんだろうけど、それは別の理由だとかね。都市化があって、それで起きてるんだとかがいっぱいいるんですよ」と続けると「ましてやアメリカだと大統領がそういうことを言ってるわけですよね。これ、もうどうなんですかね。ＣＯ２の影響で温暖化が起きてるっていう風なことを信じてない人をどうしたらいいんですかね？」と疑問を呈した。 さらに「３０年前でもＣＯ２を減らさなきゃって言ってましたからね。言っていたにも関わらず、まあ減らしてないですよね。むしろ増えてます。まだ、３０年経ってもＣＯ２が原因じゃないって言ってる人間がいっぱいいるんで、そういう人たちであふれてるんで。それは、だからみんな努力して、１人１人努力して減らしましょうなんて言っても無理だってのが、この３０年で分かったと思うので強制的に減らすしかないと思いますね、法律上で。そういうところに来てるんだろうなって思います」と強調していた。
