元サッカー選手のデヴィッド・ベッカムが、入院したようだ。妻でファッションデザイナーのヴィクトリアがインスタグラム・ストーリーズにて、病院服姿で腕にサポーターを装着し、ベッドに横たわるデヴィッドの写真を公開。「早く良くなりますように」と綴った。 【写真】ベッカム、父の日に不仲報道の長男ブルックリンを含む子どもたちの写真をシェア 　PageSixによると、ヴィクトリアがデヴィッドの入院をシェアしたのは、現地時間6月27日のこと。すでに退院しているようで、直後に自宅ベッドに横たわり、「早く良くなりますように」とデザインされたビーズのブレスレットをはめたデヴィッドの写真を公開している。 　ヴィクトリアは詳しい状況を明かしていないが、Irish Star紙によると、現役時代の2003年に、南アフリカとの親善試合でケガをした手首を治療するために、手術を受けたのではないかと囁かれているそう。ベッカムはこの試合で激しく転倒し、病院に緊急搬送されていた。関係者によれば、最近の検査で、当時の手術で入れたボルトが残っており、前腕に刺さった状態であることが発覚したという。デヴィッドは最近のインタビューで、現役時代に負ったケガや消耗について触れ、「身体の一部は本当にボロボロ」と明かしていたそうだ。 　デヴィッドは、女性アイドルグループ「スパイス・ガールズ」のメンバーだったヴィクトリアと、それぞれ人気絶頂だった1999年に結婚。26歳の長男ブルックリン、22歳の次男ロメオ、20歳の三男クルス、そして13歳の娘ハーパーと、4人の子供が誕生している。デヴィッドは、5月に50歳の誕生日を迎え、また念願だったナイトの称号授与が決まるなど、お祝い続きだが、その一方で、長男ブルックリンとの間に確執が伝えられ、ヴィクトリアとともに心を痛めていると伝えられる。 　なおデヴィッドは、29日に行われたFIFAクラブワールドカップ2025のパリ・サンジェルマン対インテル・マイアミの試合に、ギプス姿で来場。残念ながら、彼がオーナーを務めるインテル・マイアミは負けてしまったが、インスタグラムにて試合の様子をシェアし、「我々のFIFAクラブワールドカップの旅路は終わりを迎えました。この数週間、選手とスタッフ、そしてファンの皆さんが一緒となり、成し遂げたことを心から誇りに思います。我々は世界に、マイアミの街の実力を見せつけ、大舞台で最高のチームと戦える力を示しました。パリ・サンジェルマンおめでとう、幸運を祈る」と綴っていた。