打率.354、30HR、67打点でも無冠の可能性 最強ジャッジにまさかの事態「ヤバくない?」

ローリーが2か月で23HRの大暴れ…新人ウィルソンが台頭  現役最強打者とも称されるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は、6月を終えて打率.354、30本塁打、67打点、OPS1.175と圧倒的な成績を残している。しかし一方で打撃3部門でトップに立つのは打率だけ。首位打者レースも2位に急接近されており、まさかの“無冠”の可能性も出ている。  ジャッジは30日(日本時間7月1日)の敵地ブルージェイズ戦に「3番・右翼」で先発出場。本塁打性の飛球を飛ばしたが惜しくもファウルとなり、2打数無安打2四球だった。6月は27試合に出場し、9本塁打、OPS.967と好成績ながらも、打率は.253とやや低調だった。  今季は開幕からハイアベレージを維持し、3冠王誕生に期待は高まるばかりだった。ところが、絶好調のライバルが出現した。マリナーズの大型捕手、カル・ローリーが5月に12本塁打、6月も11発の大暴れ。ジャッジが独走模様だった本塁打と打点王レースを抜き去り、33本塁打&71打点でメジャートップに踊り出ている。  また、5月終了時点では打率.398、6月中旬も.390台をキープしていた打率も緩やかに下降。その間に首位打者レースではルーキーのジェイコブ・ウィルソン内野手(アスレチックス)が猛追し、メジャー2位の打率.339の好成績を残している。  3冠王の夢が一転、タイトル獲得も厳しい状況に置かれていることに「この驚異的な成績でも3冠どころか1冠もとれない可能性」「無冠の危機も?」「ジャッジ無冠の可能性もあるの凄すぎる」「今年のア・リーグのレベルの高さよ」などとファンも驚きの模様。ちなみに、ジャッジの成績はナ・リーグなら本塁打と打率はトップ。打点数も2差の2位となっている。(Full-Count編集部)

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