サイゲームスの『ウマ娘 プリティーダービー』を原作とする、アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』第13話「日本一」が29日に放送。限界を超えて覚醒したタマモクロスのカッコよさに「タマが主人公だった」「スタッフの皆さんもゾーンに入ってる？」などの反響が集まった。 【動画】“白い稲妻”タマモクロスのカッコよすぎる覚醒シーン 　これまでのスタイルを崩し「逃げ」を選んだタマモにペースを乱されることなく中団で耐えていたオグリキャップは、溜めた足を一気に解放。前方のタマモを捉え、東京レース場名物の高低差2メートル坂に入り、その差を二馬身まで詰めた。 　一方のタマモは、ここまでの無理な「逃げ」がたたって足の疲労がピークに。己の限界を感じて諦めかけた瞬間、幼少期に走りを教えてくれたおっちゃんとの思い出が脳裏によぎる。入院中のおっちゃんに勝利を届けるため最後の力を振り絞る彼女は、時代を作るウマ娘だけが入れる領域《ゾーン》へ突入。“白い稲妻”に覚醒しさらに加速した。 　突き放されたオグリはまっすぐ走る体力すら残っておらず、中央にきて初の敗北を喫す。死力を尽くして競った2人は最後に互いをライバルと認め、次のレースでまた走ることを誓い合う。 　もはやどちらが主人公かわからないほど視聴者を痺れされたタマモの走りにSNSでは「最終話の今回はタマが主人公だった」「圧倒的なカッコ良さ！！スタッフの皆さんもゾーンに入ってるのでは…？」「もう、誰が主人公か分かんないくらいタマちゃんがカッコいい」「笠松でフジマサマーチというライバルができたように、中央でもタマモクロスというライバルができるのが熱い！」などの感想が集まった。 　今回の第13話で第1クールが完結し、第2クールは2025年10月から放送予定。新たな戦いの舞台となる国際招待GI『ジャパンカップ』に集う海外のウマ娘たちが描かれた第2クールティザーPVも、YouTubeチャンネル「ぱかチューブっ!」で公開となった。