恋人に対して好きな気持ちはあっても、ふとした瞬間に「え、それってアリ？」と引いてしまうことはありませんか？原因がお金の使い方だと、金銭感覚のズレを感じて「このまま一緒にいて大丈夫かな…」と心配になることも。株式会社ビズヒッツの運営するBiz Hits Career blogはこのほど、全国の男女505人に「恋人のお金の使い方」について調査を実施、結果を公表した。 【調査結果】百年の恋も一気に…お金の使い方で引いてしまった瞬間 　「恋人のお金の使い方で引いてしまった瞬間」を聞いたところ、1位は「ゲームにお金をかける（13.3％）」だった。「『生活に困っているから』と言われて貸したお金で、ゲームに課金していた（20代女性）」「好きなスマホゲームに、一度に万を超える金額の課金を行っている姿を目撃したときに、少し引いてしまいました（30代男性）」など、度を越した課金ぶりへのマイナスイメージは大きい。 　次いで「ギャンブルにつぎ込む（9.1％）」「身の丈に合わない消費（6.7％）」「推し活にお金をかけている（5.9％）」「割り勘が細かい（4.8％）」などが続いた。 　「価値観が合わないと思った恋人のお金の使い方」では、圧倒的1位は「計画性がない（26.9％）」だった。「将来の貯金についての考えが甘い。欲しいものをすぐに購入したり、他の場所で安く買えるのに高い値段で購入したり、無計画なお金の使い方をしていて、自分とは合わないと感じた（20代男性）」「恋人が毎月のように外食や遊びにお金を使い、貯金をほとんどしないことに驚いたことがあります。私は将来のため計画的にお金を使いたいタイプなので、無計画な使い方は理解できないと感じ、自分とは合わないなと思いました（30代女性）」など、男女ともに無計画な浪費に厳しい声が集まった。 　次いで「趣味にかける金額が大きい（15.2％）」「節約しすぎる（8.9％）」「ギャンブルにつぎ込む（8.7％）」「節約意識がない（5.9％）」などが続いた。 　「お金への価値観の違いが、恋人との関係性に影響を与えるか」という問いには、「与える」と回答した人が「かなり」「やや」を合わせて95.6％に上った。理由としては「将来を考えると不安になる」が43.4％で最も多く、「ストレスがたまる（15.6％）」「けんかになる（7.9％）」なども挙がった。恋人と将来を考えるのであれば、お金の使い方についての価値観をすり合わせたり理解し合ったりする努力が大切だ。 （よろず～ニュース調査班）