明治安田J1リーグ。アルビレックス新潟は25日、入江新監督の就任後、初陣に臨みました。試合終了間際にゴールをあげるも黒星スタートとなりました。 突然の指揮官交代からわずか3日。チームを率いる入江徹新監督にとって、アウェーでの川崎戦が初陣となりました。 新潟は立ち上がり6分、クロスのこぼれ球を谷口が拾ってシュート。キーパーに阻まれます。 すると、前半12分でした。川崎にフリーキックを与え、失点。さらに前半35分にもフリーキックからゴールを割られ、2失点目。 新潟は2点を追いかける後半12分。稲村、堀米、谷口とつないで最後は小野！7試合ぶり先発の小野が積極的に狙います。後半18分には稲村がミドルシュート。しかし、これも相手キーパーが好セーブ。さらに、途中出場の秋山から奥村！立て続けに相手ゴールに迫ります。後半41分にはこぼれ球に反応した太田！またしても、相手キーパーが好セーブ。 すると後半アディショナルタイム、ショートカウンターから失点。残り時間が少ない中で3点差と突き放されます。 それでも試合終了間際でした。ゴールキーパーの田代が前線へとロングボール。これをおさめた奥村がシュート。奥村の今シーズン2点目で一矢報います。 しかし、反撃もここまで。入江新監督の初陣を白星で飾ることはできませんでした。 〈アルビレックス新潟　入江徹監督〉 「前回の反省を生かして自分たちが向き合わなければいけないところを修正して臨んだんですけど、同じようなエラーから相手にフリーキックを与えて失点してしまったとか。そういったところの修正はまだまだできていなかった。僕自身もまだまだ甘かったなというところが感じています」 〈アルビレックス新潟　堀米悠斗選手〉 「もともと持っていたものは諦めない姿勢だとか泥臭く戦うところ。そういった部分は僕より昔からアルビに関わっている入江さんが言ったところはすごく説得力がありましたし、まずはそこだなと改めて気づかされた部分ではあったので、そこを表現しようとは思っていました」 次の試合は6月29日の日曜日、ホームでFC町田ゼルビアと対戦します。