【さきたま杯】武豊「右回りの1200mベスト」チカッパは7着

 スタートから中団やや前目を追走したチカッパ。向こう正面では外目を押し上げていき、勝負どころでも一時は3番手を伺う勢い。直線でも弾けるかと思われたが最後の伸びは今ひとつ。鞍上の武豊騎手も終始外へ張り気味だったと振り返っており、今回は能力を出しきれないまま終わってしまった。 7着 チカッパ 武豊騎手 「状態は良さそうでしたが、終始外に張り気味で力んでいました。右回りの1200mがベストですね」  レース結果、詳細は下記のとおり。  6月25日、浦和競馬場で行われた11R・さきたま杯(Jpn1・3歳上・ダ1400m)は、川須栄彦騎乗の1番人気、シャマル(牡7・栗東・松下武士)が快勝した。5馬身差の2着に7番人気のムエックス(牡7・船橋・張田京)、3着に3番人気のエンペラーワケア(牡5・栗東・杉山晴紀)が入った。勝ちタイムは1:23.2(不良)。  2番人気でC.ルメール騎乗、コスタノヴァ(牡5・美浦・木村哲也)は、11着敗退。 【さきたま杯】ルメール「スタートが決まらなかった…」コスタノヴァ出遅れで11着大敗 不良馬場を味方に逃げ切る さきたま杯・シャマルと川須栄彦騎手 (C)Hiroki Homma  川須栄彦騎乗の1番人気、シャマルが鮮やかな逃げ切りを決めて交流G1・3勝目をマークした。大雨が降った影響で不良馬場での開催。スタートから先手を取ったシャマルは先頭をキープしたまま直線まで運び、そのまま独走して5馬身差の逃げ切り。馬場を味方にスイスイと進んで素晴らしい逃げ切りだった。 シャマル 28戦13勝 (牡7・栗東・松下武士) 父:スマートファルコン 母:ネイティヴコード 母父:アグネスデジタル 馬主:金山敏也 生産者:岡田スタツド 【全着順】 1着 シャマル 川須栄彦 2着 ムエックス 張田昂 3着 エンペラーワケア 川田将雅 4着 ティントレット 矢野貴之 5着 タガノビューティー 石橋脩 6着 マーブルマカロン 笹川翼 7着 チカッパ 武豊 8着 オメガレインボー 野畑凌 9着 アウストロ 秋元耕成 10着 ヘリオス 吉原寛人 11着 コスタノヴァ C.ルメール 12着 サヨノグローリー 澤田龍哉

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