鈴木は今季OPS.848の好成績もシルバースラッガー賞は落選 カブス・鈴木誠也外野手の“人柄”に称賛の声が殺到している。米ファンは「いつも優しくて、すごく面白い」と、近くで接したからこそ知ることができた一面に感動したようだ。 鈴木の人間力を紹介したのは、カブスの名物ファンとして知られるサム・バーネロさん。13日（日本時間14日）に自身のX（旧ツイッター）を更新。「昨日、セイヤ・スズキはシルバースラッガー賞を受賞しなかったけど、ファイナリストの1人になったことはとっても嬉しい。私はセイヤが大好きです！いつも優しくて、すごく面白い。来年はもっと良い成績を期待しています！シーズンを通して彼が健康でありますように。ゴー セイヤ！！」と思いを綴った。 鈴木は今季132試合に出場し、打率.283、21本塁打、73打点、OPS.848をマーク。OPSはシルバースラッガー賞の候補者で最も優れていたが、選外となった。シーズン後の取材に応じた際は「僕は納得してない」「このままだと終わるだけなので」と鬼気迫るコメントを残していたものの、カブスファンはしっかりと感謝を届けた。 バーネロさんの投稿は瞬く間に拡散され、「もし彼が完全に健康なシーズンを送り、彼のポテンシャルを発揮できれば、来シーズンはセイヤが受賞するよ」「来年は2023年の後半のセイヤが見たい。彼はアンストッパブルだった」「心から同意するよ、サム」「なんて素敵な写真！」と米ファンも感動すれば、日本からも「私も大好きです」「地元に溶け込んどるねぇ鈴木誠也も」と、異国で戦う侍を激励した。（Full-Count編集部）
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