エアバッグ不具合 2009年から2019年生産のシトロエンC3/DS 3に運転中止要請 欧州

タカタ製エアバッグで事故 ステランティスは、2009年から2019年に生産された初代『DS 3』および2代目シトロエン『C3』を所有する欧州全域のすべてのオーナーに、運転を直ちに中止するよう指示した。 DS 3はシトロエンブランドで販売された前期のモデルと、DSブランドのみで販売された後期型も対象となる。使用中止要請の理由は、タカタ製エアバッグの不具合だ。 欧州向けの2代目シトロエンC3(画像)と初代DS 3が対象となる。 1週間前、フランスのランス市で2014年型C3に搭載されたタカタ製エアバッグが爆発し、乗っていた女性が死亡するという事故が発生した。 この事故を受け、フランス当局はステランティスに対し、欠陥のあるタカタ製エアバッグを搭載したDS 3およびC3を回収するよう求めている。同社はすでに、対象車をリコールし、69万台のうち70%弱のエアバッグを交換していた。国営放送局『ラジオ・フランス・アンテルナショナル』の報道によると、フランスのフィリップ・タバロ交通大臣は、同社の対応は「リスクの規模に見合ったものではない」と述べたという。 ステランティスは、対象となるC3およびDS 3の全オーナーに書面で通知すると発表した。 また、修理をできるだけ迅速に行うために「サプライヤー、販売店、生産工場のネットワークを総動員している」とし、「ステランティスはこの問題に対処するために、迅速かつ透明性を保ち、責任ある対応を継続して行ってまいります」と述べた。 オーナーは、シトロエンのウェブサイトにて車両識別番号(VIN)を検索することで、自分のクルマが対象となっているかどうかを確認できる。 2017年、タカタは、同社のエアバッグに不具合があったことを認め、世界最大の自動車リコールに発展した。潜在的な欠陥が初めて指摘されたのは2006年。タカタの幹部は、一部のエアバッグのインフレータが過剰な力で膨張し、金属片が車内に飛び散る可能性があると明かした。世界中で1億台以上のクルマが影響を受けた。

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