メーガン妃は「アズ・エヴァー」新商品を２０日に発売し、即完売したが、新しいアプリコットスプレッドが専門家から酷評されている。英紙デーリー・メールが２２日、報じた。 　ジャム作りの専門家ドナ・コリンズさんは「メーガンがフルーツスプレッドを販売しているのは本当に残念です。ジャム業界では、スプレッドとはうまくいかなかったもののことを指します。ジャム作りが失敗した時に作るものです。最高の材料を使っていても、ジャムが水っぽすぎると、私はラベルを貼ってスプレッドと呼びます。言い訳はできません。完璧であるべきです」と指摘した。 　コリンズさんはジェリー・クイーンズ・ジャム社のオーナーで、ジャム作りのコンテストで４０以上の世界選手権の栄誉に輝いた。その経歴を踏まえた上でメーガン妃のスプレッドの材料についても疑問を呈した。 　記念品の包装で１０ポンド（約２０００円）、または無地で７ポンド（約１４００円）で販売された瓶には、従来の方法で栽培されたアプリコット、乾燥オーガニックアプリコット、オーガニック純粋サトウキビ糖、フルーツペクチンなどの材料が記載されている。 　コリンズさんは「なぜ農薬が使われている従来の方法で栽培されたアプリコットを使う必要があるのでしょうか？　それに、なぜゲル化剤であるペクチンを使っているのでしょうか？　スプレッドが水っぽすぎるからではないでしょうか？　ほとんどのスプレッドにはペクチンは使われていません」と指摘した。 　メーガン妃は４月にもラズベリースプレッドを発売したが批評家からはパンやトーストに塗るの に不向きだと批判された。 　コリンズさんはさらに「彼女のアプリコットスプレッドは、以前のラズベリースプレッドと同様に、数分で売り切れました。これは、少量しか製造しなかったということかもしれません。誰が彼女の情報を拡散させているのかは分かりませんが、メーガン妃ではないことは皆が知っています。彼らは本当に自分が何をしているのか分かっていないようです」と職人らしく厳しく言い切った。