第１０７回全国高校野球選手権広島大会（広島県高校野球連盟など主催）の抽選会が２０日、広島市西区であり、８５チーム（９０校）の組み合わせが決まった。 ７月５日にマツダスタジアム（広島市南区）で開会式があり、その後、呉三津田—三次の開幕戦が行われる。雨による順延などがなければ、決勝は同月２６日に電光石火きんさいスタジアム三次（三次市）で行われる。 会場では各チームの代表選手やマネジャーらがくじを引き、大きな声で抽選結果を読み上げた。 選手宣誓は広島国泰寺の原田悠生主将 春季大会でベスト８に入ったチームがシード校となり、２回戦から登場。今春の選抜大会８強の広島商はノーシードで、春季大会覇者の英数学館と同じブロックになり、広との初戦に臨む。３連覇を狙う広陵は、修道—吉田の勝者と戦う。 選手宣誓は広島国泰寺３年の原田悠生主将（１７）に決まった。原田主将は「選手宣誓は人生で一回きり。感謝の気持ちを持って、チームメートと一緒に最後まで全力でプレーすることを伝えたい」と意気込んだ。
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