野党7党が提出していたガソリン税の暫定税率廃止法案は、衆議院本会議で採決され野党の賛成多数で可決、参議院でも審議が始まりました。 立憲民主党など野党7党が共同で提出したガソリン税の暫定税率を来月1日から廃止する法案は、衆議院本会議で採決され野党が一致して賛成したため可決、参議院に送られました。 立憲民主党 野田代表 「衆で7党が共同提出した法案が結論出ましたので、本当にギリギリでありましたけども可決に至ったことを参議院の方でも重く受けとめていただいて、審議いただくことになったことはこれは大きな前進だというふうに思います」 参議院では与党が過半数を占めているため、法案の取り扱いが注目されましたが、与野党の協議の結果、先ほど参議院本会議で審議入りしました。 与野党は、土曜日の21日も参議院の財政金融委員会で審議を行う、異例の日程で合意しています。 野党側は21日の採決を目指していますが、採決したとしても参議院は与党が過半数を占めており法案は成立しない見通しです。
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