262万円! ホンダ新「“3列6人乗り”コンパクトミニバン」まもなく発売! 「両側パワースライドドア」&キャプテンシート標準装備! 最上級より「100万円近く」オトクな「フリード」最安モデルとは?

最上級モデルより約100万円オトクな最安モデルとは?  ホンダ「フリード」は、新車販売ランキングで上位にランクインする人気のコンパクトミニバンです。  日本自動車販売協会連合会が発表する「乗用車ブランド通称名別順位(新車販売ランキング)」によると、2025年5月の販売台数は6723台で、フリードは5位にランクインしました。 【画像】超カッコいい! これが一番安い新「“3列6人乗り”コンパクトミニバン」です! (30枚以上)  また、2025年3月27日にはガソリン車の一部改良および価格改定が発表され、同年4月10日から受注を開始し、7月24日には正式に発売される予定となっています。  そんなフリードの最も安価なグレードはどのようなモデルなのでしょうか。 コンパクトなボディに6人も乗れる! 最安モデルの気になる仕様とは?  フリードは、2008年に「モビリオ」の後継車として初登場しました。  デビュー時のキャッチコピー「This is 最高にちょうどいいホンダ」を覚えている方も多いでしょう。  初代モデルは、扱いやすいコンパクトなボディサイズとスタイリッシュなデザインが高く評価されました。  2016年に登場した2代目では、マイナーチェンジでSUV風のタフな外観を持つ「CROSSTAR(クロスター)」が追加されました。  現行の3代目モデルは2024年6月に発売され、シンプルで洗練された外観の「AIR(エアー)」と、2代目から継承されたCROSSTARの2タイプが設定されています。  そんな現行フリードの中で最も安価なモデルは、1.5リッターガソリンエンジンを搭載する「AIR FF 6人乗り」です。  ボディサイズは全長4310mm×全幅1695mm×全高1755mm、ホイールベースは2740mmです。  AIRグレードの外観は、スチールホイール+ホイールキャップを装着する点を除き、上位グレードと大きな違いはありません。ボディカラーは全6色から選択可能です。  くわえて、最安グレードに関係する一部改良として、塗料に使用されるクリア材を従来のアクリルメラミンクリア素材からより機能が向上したクリア素材へ変更したことでボディの艶感が増し、耐久性は従来と比較し1.5倍以上の向上が図られています。  内装は3列シート6人乗りのレイアウトとなっており、明るいグレージュカラーのファブリックシートを採用しています。  上位グレード「AIR EX FF」と比較して省略される快適装備には、本革巻きステアリングホイールおよびシフトレバー、運転席・助手席のシートヒーター、後席用リアクーラーなどが含まれます。  一方、後席にある両側パワースライドドアや、アームレストがついたキャプテンシート、電動格納式リモコンドアミラーは標準装備されているほか、スマートフォンからエアコンや車両の各種操作が可能な「Honda CONNECT」にも対応しています。  先進安全装備「Honda SENSING」は、フロントワイドビューカメラと8つのソナーセンサーを搭載し、衝突軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなどの主要機能が含まれています。  ただし、アダプティブドライビングビーム、後退出庫サポート、マルチビューカメラシステムなどの機能はオプション設定がありません。  パワートレインは最高出力118ps・最大トルク142Nmの1.5リッターガソリンエンジンで、トランスミッションはCVT、駆動方式は2WD(FF)です。  AIR FF 6人乗りグレードの価格は262万3500円(消費税込み、以下同)と、価格改定前から11万5000円値上げしたものの、基本装備が充実したお手頃な価格のグレードといえます。  なお、最上位グレード「e:HEV CROSSTAR 4WD 6人乗り」の価格は360万2500円で、エントリーモデルとの価格差は97万9000円です。

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