【ロサンゼルス＝帯津智昭】米大リーグ機構は１６日、（日本時間１７日）、７月１５日に行われるオールスター戦の先発野手を選ぶファン投票の第１回中間結果を発表し、ナ・リーグ指名打者（ＤＨ）部門で候補入りしたドジャースの大谷翔平が、リーグ最多の１３９万８７７１票を獲得した。 同部門の２位はレッドソックスからジャイアンツに移籍したデバースで、大谷は６０万票以上の大差をつけた。３位はカブスの鈴木誠也で、３５万８１３８票を集めた。大谷が選ばれた場合、５年連続５度目の出場となる。 ア・リーグの全体１位はヤンキースのジャッジで、１５６万８５２７票だった。 投票は２段階で行われ、１次投票の結果は今月２６日に発表される。各リーグの最多得票選手は、２次投票を経ずにオールスター戦の先発出場が決まる。最多得票選手以外のポジションは、１次投票の上位２人（外野手は最多６人）を対象とした２次投票（３０日〜７月２日）で先発を決める。投手と控え野手は選手間投票などで選出する。
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