石破総理が自民党の参院選の公約として一律2万円の給付を表明したことについて、立憲民主党の大串代表代行は「あからさまな選挙対策だ」と批判しました。 立憲民主党 大串代表代行 「明らかに都議選、それから参議院選を前にした選挙前の国民の皆さんの前に人参をぶら下げるような行為だと言わざるを得ない」 自民党が参院選の公約として検討を進めている国民一律2万円の現金給付について、立憲民主党の大串代表代行は16日の会見でこのように述べた上で、「あからさまな選挙対策と言わざるを得ない」と批判しました。 立憲民主党も参院選の公約で一律2万円の給付を掲げていることを記者に指摘されましたが、大串氏は“給付の後に食料品にかかる消費税ゼロ、給付付き税額控除へと移行し、全体のパッケージとして物価高に戦っていける仕組みを提案している”と反論しました。 また、内閣不信任決議案を提出するかどうか、最終的な判断のタイミングについて大串氏は、石破総理が外遊から帰国する日を念頭に「野田代表が今週の半ばぐらいという風に言っていた」と明かしました。
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