多摩川ボートの6日間開催のG3「第12回イースタンヤング」は、14日に初日が行われた。 オープニング1Rを5コースから捲り差しで制した佐藤航（25＝埼玉）が1号艇で迎えた後半7Rでもイン先マイからしぶとく2着を確保。手堅く1、2着発進を決めた。 レース後は「後半のインで勝ちたかった。でも、1Mを回って残せていたし悪くない足だと思う」と冷静に振り返っていたが、スピードあふれるヤングの競演で激しいポイントの奪い合いが繰り広げられているだけにアドバンテージは大きい。 コンビを組む18号機はこれまで5人が使用して優出ゼロ。それでも2連対率は50％を超えており、手応えについて「直線は普通だけど、ターンのつながりがいい」と評価した。素早く上昇気流をつかんで気合も十分。 「ポイントは積み上げられたけど、いい枠で準優に乗りたいので頑張りたい」とモチベーションは上昇一途だ。2日目11Rも思い切りのいいコーナーワークで勝ちに行く。
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