新潟を拠点とする地域航空会社トキエアは、佐渡空港への就航に向けて、機長と副操縦士に対して12日、座学訓練を行いました。 トキエアによると佐渡空港の滑走路は長さ890メートル、幅25メートルとコンパクトなため、佐渡空港に特化した航空機の離着陸性能などの座学を実施したということです。 トキエアでは今後、シミュレーターや実機での訓練を経て、佐渡空港への就航を目指します。 《トキエア 長谷川政樹 社長》 「佐渡島は、日本海最大の離島でありながら、佐渡空港の滑走路は長さ890m、幅25mとコンパクトです。トキエアでは安全に運用できるよう必要な訓練を実施し、空路再開に向け準備して参ります。 2024 年 7 月『佐渡金山』が世界文化遺産に登録され、国内外から広く注目を集めている中、観光振興や地域活性化に貢献することを目指しております」 滑走路が短い佐渡空港への就航に向け、ことし4月には小ぶりで軽量化された3号機が導入されていてトキエアは今後、佐渡線の就航を目指すということです。 （画像提供：トキエア）
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