日本一を争う天皇杯。アルビレックス新潟は11日、カテゴリーが4つ下の福山シティFCと対戦。延長戦の末、辛くも勝利しました。 天皇杯初戦となった6月11日。新潟は今季公式戦初出場となるゴールキーパー田代など、リーグ戦からメンバーを替えて臨みました。 地域リーグに所属する格下相手でしたが、前半はなかなかチャンスを作ることができず…停滞した流れを変えようと後半から主力メンバーを投入します。 試合は延長戦に突入。得点が動いたのは延長後半3分。キャプテン堀米のクロスに笠井！ルーキーの笠井が鋭いボールに頭で合わせ、これが決勝点となりました。 アルビは1対0で勝利し、天皇杯3回戦進出を決めました。 〈アルビレックス新潟 笠井佳祐選手〉 「両サイドからクロスを上げてくれる選手にはどんどん自分が入ったらクロスをあげてほしいと伝えていて、ちょうどボールが来たのでうまくそらせたので良かった」 〈アルビレックス新潟 堀米悠斗選手〉 「やっぱり勝利っていうところが圧倒的に僕たちに足りていないので、次のリーグ戦でもしっかりと（20位・横浜FMと）直接対決というか大事な試合になるのでチーム全員でなんとか勝ちに向かって進んでいきたいなと思います」 天皇杯3回戦は7月16日、J1・柏レイソルを破った東洋大学と対戦します。
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