トヨタ新型「ハリアー」いつ登場!? 340馬力超え「高性能モデル」もあり? 斬新「サメ顔」化? 最新機能満載? デビュ5年目の「大人気SUV」次期モデルはどうなるのか

新型ハリアーまもなく登場  2025年5月21日にトヨタから新型「RAV4」が世界初披露されました。そこで気になるのが、兄弟車である「ハリアー」です。次世代のハリアーは、どんなモデルになるのかを考えてみます。 新型ハリアーに高まる期待!  ハリアーは、SUV=オフロードを走る4WDという、泥臭いイメージが常識であった1990年代に、いち早く「SUV+高級」を提案した都市型SUVの先駆的存在です。 【画像】超カッコイイ! トヨタ「新型ハリアーCG」を画像で見る(40枚)  日本においては根強いファンが存在しており、1997年誕生の初代から、2003年の2代目、2013年からの3代目、そして2020年からの4代目と世代を重ねてきました。  そんな、ハリアーですが、メカニズムを同じミドルサイズの「RAV4」と共有しており、ハリアーとRAV4は兄弟車という関係です。  現行モデルのハリアーは、2019年に現行RAV4が登場した翌年となる2020年にデビューしています。先にRAV4が出て、その後にハリアーが出てくるというのが常套となっているのです。  とはいえ、ハリアーとRAV4は、それぞれに異なる個性を持っています。高級&都市型を志向するハリアーは、クーペ風のルーフラインを持つのが特徴です。インテリアもRAV4とは異なっており、RAV4にはないレザーパッケージが用意されていたりします。  つまり、兄弟車とはいえ、ハリアーとRAV4はエクステリアとインテリアのデザインは、全く異なるものとなっていました。  次のハリアーも当然、これまで同様に異なるデザインになるのではないでしょうか。ちょっと気になるのは、ハンマーヘッド・デザインの扱いです。近年のトヨタ車は、「プリウス」や「クラウン」などにあるように、ハンマーヘッドと呼ばれる顔つきが採用されています。  もちろん新型RAV4も同様です。ですから、次のハリアーも当然、ハンマーヘッドを取り入れられるはずですが、その上でRAV4との違いも表現されるはずでしょう。どのような顔つきになるのかは、気になるところでしょう。  一方で、パワートレインは同じものを使うのが定石です。先だってお披露目された新型RAV4のパワートレインは、ハイブリッドとプラグインハイブリッドが搭載されると説明されています。  特にプラグインハイブリッドは、第6世代ハイブリッドを用いた最新のもので、出力が12%向上しており、EV走行距離も約1.5倍の150kmを目標にしているとか。現行のPHEVのシステム最高出力が225kW(306PS)ですから、新型は252kW(約343PS)ものパワーとなるようです。  当然、そうしたパワートレインは、そのままハリアーにも採用されることでしょう。  また走りに関しては、新型RAV4は、GA-Kプラットフォームの改良や、オルガン式アクセルペダルと新ブレーキシステム、レクサスにも採用されている高性能なショックアブソーバーの採用などにより、従来モデルよりも、さらに1ランク上の洗練された走りを実現しているとアナウンスされています。そうした走行性能の向上も、そのままハリアー」には採用されることでしょう。  さらに、新型RAV4は、トヨタ初となるソフトウェアづくりプラットフォーム「アリーン(Arene)」が採用されています。将来のソフトウェアが、クルマの価値を高めるというSDVというコンセプト実現の第一歩となる挑戦です。これも当然、ハリアーにも採用されるはず。ソフトウェア面での、新機能も期待できる部分です。  つまり、新型ハリアーは、RAV4とはデザインは異なりつつも、パワートレインやソフトウェア面では、最新のモノを採用するモデルとなるはず。日本のファンの期待を裏切らないモデルであることを祈りましょう。  最後に、次のハリアーの発売時期ですが、やはり新型RAV4の後になるはずで、日本導入は「2025年度内」とあります。  そうしたなかで、2025年6月11日に「ハリアー」の一部改良が行われました。その内容は「Gグレード」にPHEVを設定したこと、特別仕様車「ナイトシェード」を追加したことです。  このことから、最低今後1年は出てこないと見られます。となれば次のハリアーは、2026年中であれば御の字というところでしょうか。  もしかすると2027年になる可能性もあります。ファンであれば、首を長くして待つしかないようです。

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