前日タイガース戦はホーナーと“W退場” 【MLB】フィリーズ - カブス（日本時間10日・フィラデルフィア） 9日（日本時間10日）に行われたフィリーズ-カブス戦で珍事が発生した。カブスのクレイグ・カウンセル監督が球審に詰め寄って退場処分。前日にも退場となっており、2試合連続でまさかの結果となった。 2-2で迎えた9回だった。フィリーズが無死一塁と走者を出した直後、ブランドン・マーシュ外野手の当たりでカブスは併殺を狙った。一塁の判定はセーフだったが、カブスはチャレンジを要求。リプレー映像の結果はかなり際どかったが判定は覆らず。すると、カウンセル監督は怒りの表情を浮かべながらベンチを飛び出して猛抗議した。 前日8日（同9日）の敵地タイガース戦の5回、球審のストライク判定に打者のニコ・ホーナー内野手が抗議すると、即座に退場処分となる一幕があった。すると、カウンセル監督はたまらず球審に猛抗議。約30秒後に「ゲットアウト！」と宣告され、憮然とした表情でフィールドを去っていた。 カウンセル退場後、カブスはどうにか2つのアウトを奪って無失点に封じた。試合は延長戦に突入している。（Full-Count編集部）
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