ボートレース桐生のG1「開設69周年記念 赤城雷神杯」は9日に予選3日目が行われた。 江口晃生（60＝群馬）は3号艇で挑んだ3日目5Rで2コースを奪うとコンマ11のトップスタートを決めて捲り快勝。8日の2日目7Rでは他艇にフライングがあったものの、自身はコンマ01で残して勝利を挙げており日またぎ連勝となった。 「今日の1着はデカい。昨日、フライングしなかったのもデカかった。あれで肩の力が抜けたのが良かった」。気負いなく臨めたことでリズムアップにつながった。 「初日はひどかった。2日目も乗り味が悪かった。今はギリギリ乗れる。行き足中心に少しずつよくなったかな。調整の方向性は分かった」。感触も日増しに良くなっている。 10日の予選最終日は1Rに4号艇、6Rに1号艇で登場。自らの仕事場である内枠から巧みなハンドルさばきを披露して準優勝戦進出を果たす。
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