ジャッジ、揺るがぬ最強の地位 100年ぶり偉業に接近…大谷翔平も到達できない領域

チーム最初の62試合で20HR&打率.390はわずか5人 【MLB】ヤンキース 9ー6 Rソックス(日本時間7日・ニューヨーク)  また勲章が加わった。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は6日(日本時間7日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に「2番・右翼」で先発出場。4打数3安打の固め打ちで打率をメジャートップの.397とした。米記者によれば、メジャー歴代2位の好記録を打ち立てたという。  初回から快音を響かせた。第1打席は右中間への打球を放つと、巨体を揺らして二塁を陥れた。第2打席は右前打、第4打席は左前適時打を記録し、勝利に貢献した。1試合3安打以上は今季早くも9度目となった。  試合前の時点で.392だった打率は.397まで上昇。再び「打率4割」を視界に捉えている。今季は例年以上のハイアベレージが際立っているが、持ち味のパワーも健在だ。21本塁打はリーグ2位で、自身4度目の50発も十分可能なペースとなっている。  実は、この日の3安打によってジャッジは大記録を樹立した。MLB公式のサラ・ラングス記者は「チーム最初の62試合で20本塁打以上を放った選手の打率ランキング」を紹介。「1925年のロジャース・ホーンズビー:.427 2025年のアーロン・ジャッジ:.397 1927年のルー・ゲーリッグ:.394 1957年のミッキー・マントル:.392 1930年のルー・ゲーリッグ:.392」とし、ジャッジが並みいる殿堂入り選手を抜いて歴代2位に入ったという。  2022年にはア・リーグ新記録の62本塁打を放ち、文字通り“ナンバーワン”に君臨した稀代の大砲。今季は史上18度しかない3冠王も狙えるほど充実のシーズンを過ごしている。果たしてどれだけのレコードを塗り替えるのだろうか。(Full-Count編集部)

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