千賀滉大、7勝目の権利が消滅 6回1失点好投→味方が逆転も…救援誤算、防御率は再びトップ

今季12試合目の先発登板、メジャー移籍後最多109球の力投 【MLB】ロッキーズ ー メッツ(日本時間7日・デンバー)  メッツの千賀滉大投手が6日(日本時間7日)、敵地で行われたナ・リーグ西地区最下位のロッキーズ戦に先発登板。6回1失点と好投し、勝利投手の権利を持って降板したが、救援投手が同点に追いつかれて7勝目はお預けとなった。一方で、再び規定投球回に達して防御率1.59はナ・リーグのトップに返り咲いた。  初回は2番のエストラダから伝家の宝刀フォークで空振り三振を奪うなど3者凡退と絶好の立ち上がり。2回も3人で抑えたが、3回1死から甘く入ったスライダーをモニアックに捉えられ、右越えソロを浴びて先制点を許した。その後の1死一、二塁のピンチは併殺で切り抜けた。  4回は先頭のグッドマンに左前打されたが無失点。5回無死三塁のピンチも後続を断った。味方が6回無死満塁の好機を生かせないなど無得点が続いたが、7回に2点を奪って逆転。メジャー移籍後最多となる109球を投げ、6回5安打5奪三振1失点と粘りの投球だった。  今季6度目のクオリティ・スタート(QS・6回自責3点以内)を達成し勝利投手の権利を持って降板したが、直後の7回に2番手のブラソバンが連続長短打を許して2-2の同点に。この時点で千賀の7勝目は消滅した。  前回5月31日(同1日)は本拠地で同じくロッキーズと対戦。6回1/3を投げて2安打2失点で6勝目を挙げた。今季は試合前まで11試合に登板して6勝3敗、防御率1.60をマークしていた。(Full-Count編集部)

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