土曜の注目激走馬3選…距離適性が見えたサトノダイヤモンド産駒は好調騎手の継続騎乗で勝機十分

★阪神3R・3歳未勝利の馬トク激走馬=ラインピクシー  昨秋のデビュー戦は芝2000メートルで8着に敗れたサトノダイヤモンド産駒。それ以降は距離短縮やダート投入など適性を探ってきたが、ようやく道が開き始めた。  直近2走は芝1200メートルで2戦連続の5着。特に前走は逃げ馬が残る流れでも厳しいポジションから掲示板を確保するなど内容面の良化が見られた。  今回は「前走より枠順が好転」と「上位騎手騎乗」の2点が激走馬の要因に挙がっているように、後者の吉村誠之助騎手は好調をキープ。仕上指数も首位の数値を算出している。 ★東京7R・3歳未勝利の激走馬=スタンピー  初戦は芝1800メートルで6着だったが、距離を延長した2戦目以降も2000〜2400メートルで掲示板確保できるかどうかの戦いに終始している。  これまで最も勝利に近づいたのが初戦の1800メートル戦で34秒台の脚を使えているだけに、マイルまで一気の距離短縮で変わる可能性は十分ある。  激走馬にピックアップされた要因は「このレースに向く体形」と「脚長で推進力ある」の2点で、仕上指数「66」と2位の数値も後押しになっている。 ★阪神10R・加古川特別 (3歳上2勝クラス)の馬トク激走馬=ジョウショーパワー  昨年3月に1勝クラスをクリアしたバンドワゴン産駒。昇級初戦で首差の2着に好走しながら、その後は掲示板に入るのも精いっぱいの状況が続いている。  それでも完全に前残りの展開になった前走は後方追走から上がり最速で0秒4差の4着。先行するより序盤でじっくり脚をためる方が上位に食い込めることを改めて示した。  激走馬の要因としては「末脚性能が上位」と「距離変化で好転」の2点が挙がっている。前走よりもペースが速くなりそうな舞台なら自慢の末脚を存分に発揮できそうだ。

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