『あんぱん』“登美子”松嶋菜々子、涙の叫びに称賛続々「忖度無しの母の気持ち」「もらい泣き」

 今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第10週「生きろ」(第50回)が6日に放送され、出征する嵩(北村匠海)に、母・登美子(松嶋菜々子)が涙ながらに本音を伝えると、ネット上には「よく言った!」「忖度無しの母の気持ち」「もらい泣きしたわ」といった声が集まった。 【写真】憲兵に連行されそうになる登美子(松嶋菜々子)  出征を控えた嵩が久しぶりに高知の町に戻ってくる。彼の坊主頭を見て全てを悟ったのぶ(今田)は、真剣な表情で「おめでとうございます」と頭を下げる。  そして迎えた出征の日。朝田家の面々や国防婦人会、さらに町の人々が、敬礼する嵩を前に「万歳!」と唱和する。町の男たちが嵩を激励する中、寛(竹野内豊)の遺影を抱えた伯母・千代子(戸田菜穂)は暗い表情で立ち尽くす。  そんな千代子を見た国防婦人会の民江(池津祥子)は「お気持ちはわかりますけんど…」と歩み寄り、笑顔で胸を張って嵩を送り出すべきだと促す。千代子が涙をこらえながら嵩に話しかけていると、商店街の奥から「嵩!」と呼ぶ声が聞こえる。集まった人々をかき分けて嵩の目の前に姿を見せたのは、軍人と再婚した母・登美子だった。  登美子は「死んだらダメよ!」と声を上げると、今にも泣き出しそうな表情で、嵩に「いいこと? 絶対に帰ってきなさい! 逃げ回ってもいいから。卑怯だと思われてもいい! 何をしてもいいから! 生きて…生きて帰ってきなさい!」と訴える。  その場に集まった人々が呆気に取られる中、民江が登美子を批判。しかし登美子が屈することなく、嵩に「死んだらダメよ。生きるのよ!」と重ねて語りかけると、ネット上には「登美子!よく言った!」「忖度無しの母の気持ち」「こんな空気読まないこと言えるのは登美子ママだけよ」などの投稿が続出。嵩が思わず涙を流し、登美子も堪えていた涙をこぼす姿が映し出されると、ネット上には「もらい泣きしたわ」「泣いちゃってメイク進まん」「朝から号泣」といった反響も多数寄せられていた。

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