世界各国で社会現象を巻き起こした『トップガン マーヴェリック』監督とブラッド・ピットがタッグを組んだ映画『F1/エフワン』(27日公開)の日本語版声優が追加発表された。また、あわせてルーキー・ジョシュアの吹替を担当する森本慎太郎(SixTONES)が、今作を“体感”し、大熱狂する姿を収めた特別予告も新登場した。 【動画】「心臓掴まれた…」森本慎太郎コメントありのSPOT予告 今作はF1の全面バックアップを得て制作され、世界各国の本物のサーキットコースを使い、映画史上類を見ない規模で撮影。出演者本人は数ヶ月の厳しいトレーニングを積み、F1マシンを実際に操縦するなど限界までリアルを追求。さらにプロデューサーには世界チャンピオンの称号を持つ現役スターF1レーサーのルイス・ハミルトンも名を連ねるなど、すべてがリアルで埋め尽くされた超リアルアクションが完成した。 今回、『トップガン〜』にも出演した声優陣が新たなキャストとして発表。ジョシュアの母で息子をサポートする・バーナデット役には、『トップガン〜』でペニー(ジェニファー・コネリー)役を演じた本田貴子。中堅レースエンジニアのリコ(ジョセフ・バルデラマ)役には『トップガン〜』でホンドー(バシール・サラフディン)役を演じた三宅健太。 若手レースエンジニアのヒュー(ウィル・メリック)役には、『トップガン〜』でファンボーイ(ダニー・ラミレス)役を演じた内田雄馬。物語の重要なカギを握るピーター(トビアス・メンジーズ)役を担当するのは、森川智之。『トップガン〜』では主人公マーヴェリック(トム・クルーズ)の吹替でもおなじみの森川が、本作で森本とどんなケミストリーを見せるのか。 ジョシュアの陽気なマネージャー・キャッシュマン(サムソン・ケイオ)役には、『トップガン〜』でペイバック(ジェイ・リス)役を演じた木村昴。ピットクルーの頼れるベテラン・ドッジ役には、『トップガン〜』でコヨーテ(グレッグ・ターザン・ラミレス)役を演じた杉村憲司。成長過程のピットクルー若手メンバー・ジョディ役には、『トップガン〜』でフェニックス(モニカ・バルバロ)役を演じた内田真礼。 ソニーが参加するデイトナ24時間レースのチームオーナー、チップ(シェー・ウィガム)役には、『トップガン〜』でサイクロン(ジョン・ハム)役を演じた加瀬康之。海外メディアでは“地上版<トップガン>”と称され世界中から公開が待ち望まれる本作、超強力な日本語吹替版にもますます期待は高まるばかりだ。 森本が登場する新予告では、猛スピードでサーキットを駆け抜けるF1の迫力に森本は「時速300kmで走っている感覚」「心臓をつかまれた」と大興奮の様子で、主人公ソニーを演じるブラッド・ピットについては「ブラピってかっこいいんだな」とたまらない様子で語る。「全部リアルで全部楽しい!映画館行くべきですよ、マジで!」ととにかく興奮冷めやらぬ森本の姿が印象的な予告編に仕上がっている。 また、1日に実施された「ぶっちぎれイベント」のダイジェスト映像も到着。ジョシュア役の森本、ピーター役の森川、そして『トップガン〜』で本作の監督&プロデューサーでもあるジョセフ・コシンスキーとジェリー・ブラッカイマーに直接インタビューをしている映画コメンテーターのLiLiCoが登壇。 吹替に挑んだ森本は「普通は体験できない、観ることのできない景色が広がっていて、疑似体験できるのが大きな魅力」、森川は「これぞブラピファンが見たかったブラピが見られるはず!みなさんが期待しているブラピの魅力が、この作品の中でダダ漏れ状態、すべて見られると思います!」と語り、アフレコ中も気持ちの昂ぶりをおさえられないほどに、本作の魅力を感じとっていたことを明かす。 さらに、本作の注目ポイントの一つ「超高速“体感”エンターテインメント」を肌で体感してもらうべく、3人がF1マシンの風速をイメージした強風を体当たりで受け止めるリアル体験に挑戦。激しい風圧を真正面から浴び続け、ハイテンションかつ満面の笑みで、“体感”エンタメの魅力を全身でアピールする姿に注目だ。 ■キャストコメント ▼森川智之 アフレコ収録はF1ファンの私にとって至福の時でした。なぜならホンモノの映像が目の前に飛び込んできたからです。 この作品はキャスト自ら本物のF1に乗り込み操縦するだけでなく、F1にかける者たちの熱い情熱と感動のドラマになっています。 ぜひ、この迫力の映像を劇場の大きなスクリーンで体感してもらいたいと思います。 ▼本田貴子 最初から最後まで熱くなりっぱなしの作品でした。 もちろん見どころはリアルアクションの大迫力レースなのですが、他チームのライバルを描かずにこんなに面白い物語になるんだと、魅せ方にうなりました。ソニーの登場シーンは顔がニヤけます。皆さまと一緒に盛り上がりたいです。ぜひご覧ください。 ▼木村昴 この映画は“観る”というより“乗る”という表現の方が合っているかもしれません。 ここ最近見た中でぶっちぎりに熱い映画でした。レースシーンがとにかくリアルで、まるで自分がハンドルを握っているかのような感覚を味わえます。 ぜひ日本語吹き替え版にご乗車ください! ▼杉村憲司 ピットクルーのドッジ役の吹替を担当しました。 驚きました。F1のピットインってすごく速いんですね。 3秒くらいでタイヤ交換やっちゃうんです。信じられないスピード。 なのでピットクルーの僕も、喋ったかと思ったら、信じられないスピードでいなくなります(笑) 短いピットインのシーンでも、ひと言ひと言に想いを込めて喋りました。 レーサーも最高にかっこいいけど、レーサーを支えるチームプレーも最高にカッコいい! ジョセフ・コシンスキーさんが監督ということで、『トップガン マーヴェリック』にも負けず劣らず、大迫力の映像です! この映像を惜しみなく味わうのに、字幕を目で追うのはもったいない。 「吹替」で、映像をフルに楽しんでください。 そして、吹き替え版のスタッフ・キャストのチームプレーも楽しんでいただけますと幸いです。 ぜひ、劇場で、この作品の素晴らしさを最大限にご堪能ください! ▼内田真礼 自分がまるで操縦しているかのような、こわいくらいの没入感に圧倒されました。 緊張感のある仲間たちの会話にも刺激されながら、収録を進めることができました。 サーキット上での楽しさも、大変さも、たくさんの魅力がつまった作品です。 ぜひ、劇場でご覧ください! ▼内田雄馬 高速の世界に大変興奮してしまった内田です。 幼いころ、とにかく大きくて動きのはやいものが好きでした。 そんな自分にとって、車というのはまさに憧れの存在。夢のマシンでした。 今回のテーマはF1。サーキットの中をぶっちぎりのスピードで走り抜け、 一瞬の攻防に息を飲む…その瞬間の興奮は言葉に言い表せないものです。 皆さまにも、ぜひ劇場で体験していただきたいです。 ▼三宅健太 今回映画『F1/エフワン』でリコの吹き替えを担当しております、三宅健太です。 大空を音速で飛翔するロマンがあれば、陸上でコーナーギリギリを攻めるロマンもある。 今回の映画『F1/エフワン』は、陸上のロマンに命がけで挑む、まさにギリギリを背負った人間たちの物語。サーキットで繰り広げられる地上のドッグファイト、ぜひお楽しみください! ▼加瀬康之 空でもお世話になりましたが、地上でもお世話になりましたw 冒頭のデイトナレース 某ゲームでよく走ってるコースw 収録中もワクワクしながら収録しました。 映像もまさに本物のレースそのもので、とても興奮しました。 F1の映像もとにかくすごいです! この映画でF1ファンやモータースポーツファンが増えるとうれしいなぁと思います。