1番・大谷翔平はもったいない? 米司会者が力説…23&39が示す「意味不明な比率」

米スポーツ番組司会者「パワーがありすぎなのです」  ドジャースの大谷翔平投手は、ここまで1番打者として60試合で打率.292、23本塁打、39打点、64得点、OPS1.038という成績を残している。しかし米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「MLBナウ」は“1番否定論”を展開した。  同番組の司会を務めるブライアン・ケニー氏は「ショウヘイ・オオタニは今年もパワーを発揮しています。最高の打者が1番を打つことは時代の最先端という感じがしますが、果たして(チームの)得点数の増加に果たして繋がっているのでしょうか?」と疑問を投げかけた。  ドジャースは昨年6月中盤から大谷を1番で起用し始めた。「(そのおかげで左打者の)オオタニとフリーマンを引き離すことができました。理にかなっているので、その後はそのままになっています」とケニー氏。しかし「オオタニは(今季を含めて)2年連続でナ・リーグ長打率のトップをマークしています。私の意見を申し上げると、1番打者にしては長打率が高すぎなのです。ドジャースには選択肢があるはずです。1番として起用するには、パワーがありすぎなのです」と1番起用には“もったいない”ことを強調した。  さらに「当たり前ですが、1番打者の前に走者がいることが少なすぎなのです。オオタニは現在23本打っていますが、そのうち17本がソロです。打点にいたっては39ですよ! (本塁打と打点が)意味不明な比率です!」と嘆く。  今季の打順別の走者がいる割合について、4番は49%、3番は46.5%に対して、1番は最下位の35.3%というデータを示しつつ「たったこれだけです! これは今年の指標ですが、他のシーズンでも何回も試算した結果、変わりませんでした」と指摘した。  一方で、打席数が多いという利点も当然ある。ケニー氏は「もっと柔軟に考えるべきです。ムーキー・ベッツは依然いい選択肢です。コンタクト能力がありますし、出塁もできます。パワーもありすぎず、少なくもありません。ウィル・スミスはコンタクト能力がありますし、三振と同じくらい四球を稼いでいます。1番打者なら四球は必要ですからね。キム・ヘソンもまだ打席数が少ないですが出塁率はいい。盗塁も決めています。ドジャースは間違いなく(適切な打順を)試算しているはずですが、ショウヘイ・オオタニは1番から外れるべき打者なのです」と結論付けた。(Full-Count編集部)

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