公式SNSで声明 3日に89歳で死去したミスタープロ野球”こと読売巨人軍終身名誉監督、長嶋茂雄氏に対し、MLB公式も追悼の声明を発表した。 MLB公式X（旧ツイッター）に「日本球界のレジェンド、シゲオ・ナガシマの他界で我々は悲しみに包まれています」と投稿。長嶋氏が日本プロ野球で残した打率.305、444本塁打、1522打点という記録を挙げて「ミスター・プロ野球と呼ばれたナガシマは偉大なサダハル・オウのチームメートで、ジャイアンツを率いて1965年から73年の9年連続日本シリーズ制覇に貢献しました」と、その功績を英語で紹介。 さらに「彼はその後ヨミウリの監督としても日本シリーズで2度優勝。そのチームの中心選手には、その後MLBでオールスターに選出されることになるヒデキ・マツイ、ヒデキ・オカジマ、そしてコウジ・ウエハラがいました」と監督時代の実績にも言及。メジャーリーグでプレーし、2009年のワールドシリーズでMVPに輝いた松井秀喜氏、2007年のワールドシリーズ制覇に貢献した岡島秀樹氏、2013年のワールドシリーズで胴上げ投手になった上原浩治氏の恩師であることにも触れた。 長嶋氏の訃報にはドジャース公式X（旧ツイッター）も3日に声明を発表。ドジャース元監督のトミー・ラソーダ氏との写真を添え「ご遺族と世代を超えたファンの皆様に、心よりお悔やみ申し上げます」などと投稿した。（Full-Count編集部）
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