トヨタが「新クラウンセダン」を初公開「斬新・白銀2トーン仕様」が凄い

「クラウンセダン」特別仕様車を展示  トヨタは2025年5月30日から6月1日にかけて開催された「スーパー耐久 24時間レース」のイベント広場で、トヨタ「クラウンセダン」に設定された特別仕様車「Z “THE 70th”」を一般向けに初公開しました。  どのようなモデルなのでしょうか。 トヨタ「クラウン」特別仕様車「Z“THE 70th”」[スーパー耐久2025 富士24時間レース] 【画像】超カッコいい! これが「新クラウンセダン」です! 画像で見る(60枚以上)  トヨタを代表する高級乗用車の「クラウン」シリーズは現行型で16代目となり、2022年に発表されました。  このうちクラウンセダンは、2023年11月に発売。シリーズの他の3タイプがクロスオーバースタイルに変化したのに対し、歴代のクラウンらしい4ドアセダン×FRという特徴を継承した「正統派」モデルです。  パワートレインは、2.5リッターエンジンの「マルチステージハイブリッドシステム」(以下HEV)もしくは、クラウン史上初となるFCEV(水素燃料電池車)仕様も用意しています。  ボディサイズは、全長5030mm×全幅1890mm×全高1475mm、ホイールベースは3000mmです。  エクステリアやインテリアも、ほかの3タイプとは異なる趣きに仕立て、従来のクラウンが持つ威厳や落ち着きを感じさせる、フォーマルなものとしています。  また、後席にVIPやゲストを乗せるショーファーカーとしての使用を想定し、後席の快適性重視のドライブモードや押圧式のマッサージ機能などを備えています。  グレードは「Z」のみで、価格(消費税込)はHEVが730万円、FCEVが830万円です。  そんなクラウンセダンですが、2025年5月22日に特別仕様車「Z “THE 70th”」が新設定されました。  これは1955年に登場したクラウンが、ことし誕生70年を迎えることを記念したモデルで、「世界に誇る日本のクラウン」を表現した専用の内外装をあしらって、特別感を演出しています。  エクステリアでは、まず外装色が専用のバイトーンカラー「プレシャスメタル×プレシャスホワイトパール」「プレシャスメタル×プレシャスブラックパール」を設定。  フロントのクラウンエンブレム周辺からボンネット、ルーフ、トランク上部をプレシャルメタルのカラーに塗り分け、クラウンセダンの持つプレミアムな雰囲気を一層盛り上げています。  足元は、スポーティで気品のあるマットブラック塗装を施した20インチアルミホイールを装着し、サイドを引き締めています。  オプションでは「THE 70th」のロゴをあしらった専用サイドデカールも設定し、フェンダーからフロントドアまでのアクセントを追加することができます。  インテリアでは、鈍い輝きを放つ特別色「ブラックラスター」を設定し、インパネやセンターコンソール、ドアトリムに備わる杢目パネルを専用ブラックに変更。  さらに、シフトノブは「THE 70th」ロゴを透過させた専用のクリスタルタイプを装着したほか、インパネにゴールドの「THE 70th CROWN」刻印を施し、乗るたびに特別なモデルであることを実感できます。  加えて専用キーや、ドアを開いた際に路面に映し出されるプロジェクションカーテシイルミ、マニュアルケースなどにもTHE 70thロゴを施し、所有欲をみたすものとなっています。  新クラウン セダン Z“THE 70th”の価格(消費税込)は、755万円(HEV)と855万円(FCEV)です。 ※ ※ ※  今回のスーパー耐久 24時間レースでは、トヨタは水素エンジンを搭載する「GRカローラ」で出場しており、カーボンニュートラルへの取り組みをアピールしています。  展示されたクラウン セダン Z“THE 70th”もFCEV仕様(ボディカラーはプレシャスメタル×プレシャスホワイトパール)となっており、この取り組みに合わせた形です。  さらに、イベント広場のトヨタブースでは水素社会の訴求の一環として、UCCが取り組む水素焙煎のコーヒーを提供する場も設けられています。  水素による焙煎と従来のガス焙煎での飲み比べもでき、従来のほうはロースト感が強め、水素焙煎はスッキリとした味わいという違いを体感することができました。

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