ESPN記者が審判から聞いた逸話を明かした 【MLB】ヤンキース 7ー3 ドジャース（日本時間2日・ロサンゼルス） 日本人らしい態度に称賛の声が集まっている。ドジャースの大谷翔平投手が「メジャーリーグで唯一」という優れた人間性を伝える逸話が、1日（日本時間2日）に本拠地で行われたヤンキース戦の中継で明らかにされた。海外のファンから「真のジェントルマンだよ」「球界で最も上品な選手」などの反応が相次いでいる。 米スポーツ局「ESPN」の“重鎮”レポーターとして知られるバスター・オルニー氏が試合中継中、審判から聞いた話として、その逸話を紹介。「オオタニは打席前に毎回、彼らに『Hi』と声をかけるメジャーリーグの打者は彼が唯一なんだそうです」と語った。 他の選手は最初の打席で捕手に挨拶をしたりすることはあるというが、大谷に関しては「毎打席前にそれをするんです」と説明。その礼儀正しさをあらためて強調した。 スポーツマンシップ溢れる新たな逸話に「最高の選手であり、最も謙虚な人でもある」「だからこそ彼は偉大な選手の一人なんだ」「まさにオオタニって感じだね。とても礼儀正しく、唯一無二の振る舞い」などのコメントがSNSに書き込まれた。加えて「アジアの野球は別物。敬意がすべて」「礼儀正しさを重んじる日本で育ったからだよ」「敬意を示すのは日本の伝統」「日本の選手たちは最高に礼儀正しいんだから、これは驚くことじゃない」と、日本人特有の礼節を称える声も目立った。（Full-Count編集部）
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