横浜流星が主演を務める大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』（NHK総合ほか）第21回「蝦夷桜上野屁音（えぞさくらうえのへおと）」が1日に放送され、元子役で俳優のえなりかずきが松前道廣役で登場。凶暴な性格の道廣をえなりが怪演すると、ネット上には「作中最強に極悪非道」「史上最高にやべー」「新境地やね怖い〜」といった反響が寄せられた。 【写真】道廣（えなりかずき）の“凶行”を笑顔で眺める治済（生田斗真）　『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第21回「蝦夷桜上野屁音」場面カット 　南畝（桐谷健太）が土山（�俊太郎）の花見の会に狂歌仲間を連れて現れる。蔦重（横浜）はその中に変装した意知（宮沢氷魚）らしき男を見かける。一方、意次（渡辺謙）は幕府の財政を立て直すため、松前藩から蝦夷地を上知することを考える…。 　そんな第21回では、意次が蝦夷地を収める松前家当主の道廣と対面。酒宴が催される中、道廣は桜の木にくくり付けた女性を標的にして火縄銃を発砲。怯えた表情で悲鳴を上げる女性とは対照的に、道廣は静かに「次」とつぶやいて家来が用意した別の火縄銃を手にする。 　家来の男は、標的にされている女性の夫のようで、膝をつき頭を下げて「お許しくださいませ！　どうか！　どうか私を妻の代わりに！　粗相をしたのは私にございます！」と必死に訴える。すると道廣は不気味に微笑みながら「“何でもするゆえ”と許しを乞うたのはお前ではないかぁ…その上、まだ私に望むとは…欲深な夫婦であることよ！」と言い放つ。そして道廣が銃を構えて狙いを定めていると、夫婦は揃って失神。道廣は興ざめした様子で「仲の良い夫婦でもあることよ…」とつぶやき銃を下すのだった…。 　周囲から“北辺にすくう鬼”“遅れてきたもののふ”と恐れられる道廣の凶行に、ネット上には「鬼畜だわ」「今のところ作中最強に極悪非道じゃない？」「ど変態キター！」などの声が続出。道廣を怪演するえなりにも「えなり史上最高にやべーやつ」「えなりくんのイメージだから余計に怖いわ」「新境地やね怖い〜」といった投稿が相次いでいた。