ジャッジ、大谷翔平の前で2試合連続の20号…5年連続8度目、一発にドジャスタは静寂

「2番・DH」で先発出場 【MLB】ドジャース ー ヤンキース(日本時間1日・ロサンゼルス)  ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が31日(日本時間6月1日)、敵地で行われたドジャース戦に「2番・DH」で先発出場。4回にライバル大谷翔平投手の前で2試合連続となる20号ソロを放ち、これで5年連続8度目の20本塁打到達となった。  昨年のワールドシリーズで激突した両軍の対決で、またしても豪快弾を見舞った。チームが10点をリードされる苦しい展開で迎えた4回の第2打席、ランドン・ナック投手の92.3マイル(約148.5キロ)の直球を軽々と左翼席へ運んだ。打球初速102.8マイル(約165.44キロ)、飛距離407フィート(約124.05メートル)、角度33度の一発に敵地は一瞬の沈黙を経て騒然となった。  前日の30日(同31日)には打席に立つと敵地のファンからは強烈なブーイングを浴びたが、初回にいきなりバックスクリーンまで運ぶ特大の19号。大谷にも21号と22号が飛び出す昨季両リーグMVP同士の打ち合いに、ファンは大盛り上がりの展開となった。同試合では5打数2安打で、守備でも鮮やかなダイビングキャッチを披露するなど存在感を示していた。  ア・リーグ本塁打王争いはカル・ローリー捕手(マリナーズ)に2本差に迫る一発。また、打点でもア・リーグ1位のラファエル・デバース内野手(レッドソックス)を猛追する。試合前の時点で打率.392、83安打、出塁率.486、OPS1.236はメジャーで断トツ。今季はこれでシーズン57発のペースに。コロナで短縮日程だった2020年を除き、2017年から毎シーズン20本塁打以上を放っている。  3、4月は31試合に出場し打率.427、10本塁打、32打点、OPS1.282と絶好調。自身10度目となる月間MVPに選出されていた。2022年にはア・リーグ新記録の62本塁打を放ち、大谷(当時エンゼルス)を上回ってMVPを受賞。昨季は58本塁打&144打点でメジャートップを記録し、2度目のMVPを獲得した。(Full-Count編集部)

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