高橋一生&飯豊まりえ、夫婦揃って舞台挨拶登壇 映画ヒットに喜び【岸辺露伴は動かない 懺悔室】

【モデルプレス=2025/05/30】俳優の高橋一生、飯豊まりえが30日、都内で開催された映画「『岸辺露伴は動かない 懺悔室』大ヒット御礼舞台挨拶」に出席。夫婦で喜びを伝えた。 【写真】飯豊まりえ、ミニワンピで美脚スラリ ◆高橋一生&飯豊まりえ、夫婦で喜び伝える 本作は、荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた「岸辺露伴は動かない」の映画化。「岸辺露伴」シリーズ最初の作品にして屈指の人気を誇るエピソード「懺悔室」を、邦画初となる全編ヴェネツィアロケで描く。この日は玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新、渡辺一貴監督も出席していた。 特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を持つ人気漫画家・岸辺露伴を演じた高橋は、「大ヒット御礼舞台挨拶ということで、これほど嬉しいことはありません。これまでこのシリーズを実写として、シリーズとして追ってくださいました皆様、そしてもちろん原作ファンの皆様、そして初めてこの世界に触れられた方たちと、今この場を分かち合えることを本当に嬉しく思っています」と喜びのコメント。露伴の担当編集者・泉京香を演じた飯豊は「数多くある映画の中で、この作品を選んでくださって、この劇場に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます。見に来てくださって、本当に嬉しいです。この作品に命を懸けてみんなで取り組んだので、こうして皆様に届いているのが実感できて、本当に幸せです」と笑顔を見せた。 ◆高橋一生、ブチギレシーン裏話 露伴のブチギレシーンの地団駄について、高橋は「頭から最後までっていうのを、一度お芝居を通して見てくださるので、その流れの中で自然にというか、なんとなく動いてしまったことだったり、活かしたり。それをもうちょっと微調整しましょうかっていう話し合いがあったりするんですけど、その中で生まれてきたことでしたね」と回想。「チケットが落ちていたっていうところを、僕が上手いこと踏んだので、ムカ〜ッと来てですね(笑)。やってしまいました」と笑顔で明かした。 また、このシーンで鳩が飛び立ったことに関しては「全然記憶になくてですね。後ろで起きてたことっぽいので。撮影が終わった後に、鳩がすごかったよって言われて。だいぶ僕の地団駄は攻撃力がある。石畳に対してあったんだなと思いました」とコメント。「鳩が寄ってくる撮影現場だったので。鳩使いの人もいたんですよ。実は。いると鳩が来ちゃうみたいな人が(スタッフに)いたので、またどんどん鳩が集まってきちゃってっていう中で、新さんとお芝居を通して会話をしていくときに、お互いで何をどうしましょうなんていうことは全く決めてなくて。一連でちょっとやってみましょうっていう流れの中で生まれてきたシーンでしたね」と明かしていた。 このシーンについて、イベント直前に急遽登壇が実現した田宮役の井浦は「田宮は全部見えているんですよ。露伴が目の前に居るってファン心理が動いたり、一生くんは本当に露伴だなって思ったり。行ってみれば僕が一番最初に観客として楽しめているんですよね。うわー露伴だ。地団駄踏んでる。確かに露伴ってこうだよなって思いながら」と撮影を述懐。また「あの鳩は、飛んでいって監督のオッケーが出たときは、『これは映画の神様からギフトをいただいたな』って本当に思って。すぐ一生君のところに行って、『今、鳩すごかったよね』とか言って(笑)」「『映ってたらいいね』なんていう話をしてて」と笑顔で話していた。この日は、それぞれにとっての【「岸辺露伴は動かない 懺悔室」は…●●】を発表する一幕もあった。 ◆高橋一生、岸辺露伴は「後押ししてくれるような存在」 最後にキャストを代表してマイクを握った高橋は「6年目になりますが、原作という大きく肥沃な土地に、しっかりと根を張らせていただいて、もう6年経ちました。皆さんの評価でしたり、応援だったりっていう水や日差しみたいなものを栄養に、枝を伸ばしてきて。ようやくここで、一つの作品としてというのはもちろんのことなんですけれど、一つの物語を紡げるほどの強度になって来たんじゃないかなと思っております」とコメント。「岸辺露伴っていう男は、世間に迎合せずに自分の矜持と誇りをまず最優先して生きていく男で。自分の人生っていうものに誠実に生きていいんだっていうことを後押ししてくれるような存在だなと思っております。今回は幸福や絶望といったテーマがありますけど、先ほど一貴さんもおっしゃっていましたけど、僕は裏テーマとしては『人が人であることとは何なのか』っていうのを、いつも意識しながら撮影に臨んでいました」と語った。 さらに、勇気を持って生きているキャラクターが登場するとしたうえで「勇気を持つっていうのは、ただ人生に立ち向かっていくとか、そういうことだけではなくて、逃げる勇気も時には人生においては必要だと思います。受け入れる勇気も必要ですし。そういった勇気みたいなものを、何かこの作品から少しでも感じ取っていただけたらなと。持ち帰っていただいて、いつかどこかで思い出していただけたらなと思っております」と呼びかけていた。 高橋と飯豊は、2024年5月16日に結婚を発表。同シリーズで共演していることから、SNS上では「ジョジョ婚」「岸辺露伴婚」「岸辺露伴コンビ」などと話題を集めていた。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】

もっと
Recommendations

乃木坂46・筒井あやめ、20歳の写真集は“2kg増量”で撮影「女性らしい体型を目指して」

14歳で加入した、乃木坂46の4期生・筒井あやめも20歳に。活動7年目…

アナ・デ・アルマス、美しい黒のロングドレス姿でプレミアに 『ジョン・ウィック』スピンオフに主演

人気アクションスリラー「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフ…

<本日誕生日>本田望結、20歳の1年をインスタで振り返る! 振袖に制服、3姉妹の仲良し投稿も

6月1日はタレント・フィギュアスケート選手・本田望結の21歳の誕生…

SixTONES・京本大我、30歳を迎えて意識に変化「仕事もプライベートも健康的に」

デビュー5周年を迎え、冠番組のスタート、サブスク解禁とその勢いは…

2025年春ドラマ「演技が光っている主演女優」ランキング 第1位は齊藤京子

4月にスタートした“春ドラマ”の数々もそろそろ中盤戦に差しかかっ…

2025年春ドラマ「演技が光っている主演俳優」1位は神山智洋(『ミッドナイト屋台 〜ラ・ボンノォ〜』)

新年度の始まりとともに放送がスタートした2025年春ドラマも各タイ…

『キャスター』第8話 “進藤”阿部寛、大規模な山火事が発生した原子力関連施設が集中する村で取材を敢行

阿部寛が主演する日曜劇場『キャスター』(TBS系/毎週日曜21時)の…

『べらぼう』第21回 “蔦重”横浜流星、花見の会で“意知”宮沢氷魚らしき男を見かける

横浜流星が主演を務める大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』…

マーベル・スタジオ、2025年サンディエゴ・コミコン「ホールH」見送り ─ 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』公開延期のため

マーベル・スタジオは、2025年7月に開催されるサンディエゴ・コ…

「エルデンリング」実写映画版、主演候補「ハートストッパー」キット・コナー ─ 実現すれば『シビル・ウォー』監督と再タッグ

A24製作&『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(2024)のアレ…

loading...