【トニー・スターク誕生日】アイアンマンの活躍を振り返り!新世代ヒーロー〈アイアンハート〉にも注目

世界中に衝撃と感動を巻き起こす超大作を数多く生み出し、劇場映画にとどまらず多彩なドラマシリーズやアニメーションを次々と世に送り出してきたマーベル。現在、あらゆるジャンルの人気作がディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて配信中。 5月29日は、MCUの始まりのヒーローとも言えるアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)の誕生日。卓越した頭脳と技術力でパワードスーツを生み出し、アイアンマンとしてこれまで多大な活躍をしてきたヒーローだ。そんなスタークの誕生日を機に、彼が頭脳を光らせたシーンやこれまでの活躍をおさらい。 さらに、6月25日(水)より独占配信される新作シリーズの主人公で、“アイアンマンの後継者”とも言われている(!?)新世代ヒーロー〈アイアンハート〉は、今注目しておきたいヒーローの一人。果たしてアイアンマンを継ぐ活躍を魅せるのか、彼女の注目ポイントもあわせて紹介する。 【関連記事】【2025年6月】Disney+(ディズニープラス)で配信予定の海外ドラマ・洋画一覧 トニー・スターク、そしてアイアンマンの“始まり” 2008年公開のMCU一作目となる映画『アイアンマン』で初登場したトニー・スターク。巨大軍需産業を営む会社の社長であったトニーは、自身が開発したミサイルのプレゼンを行うため海外に出張中、テロ組織に襲撃され重傷を負い拉致されてしまう。 ©︎2025 Marvel 意識を戻すと、自身の心臓周辺にはミサイルの破片が突き刺さっており、その破片が心臓に達しないよう電磁石で引き留められた応急処置の状態であることを知る。そんな状態でテロ組織からミサイルの組み立てを強要されたトニーは、ミサイルの製作に見せかけ自身の生命維持装置を開発。 さらにその装置と連動するパワードスーツ“マーク1”を開発し、圧倒的なパワーでその場から逃げ切ることに成功。これをきっかけにその後もパワードスーツを作り続けたトニーは、スーツを着て敵と戦うようになり、のちにメディアから“アイアンマン”と名付けられ、社長としてのみならずスーパーヒーローとしても一躍有名に。劣悪な状況下でも高度な武装やツールを創り上げることができる秀でた頭脳に世界は熱狂し、MCUの未来を切り開いた存在として知られるようになった。 アベンジャーズでも大活躍の頭脳とパワードスーツ ヒーローが集結した『アベンジャーズ』では戦闘力はもちろんのこと、トニーの頭脳と機転がチームを何度も救うことに。常に正確かつ冷静に判断する力で、“理論と知性でチームを導く存在”としてアベンジャーズでの存在感を確かなものにした。 ©︎2025 Marvel また、パワードスーツも次から次へと進化していき、『アイアンマン3』では遠隔でスーツの各パーツを自由自在に操作するできるシステムを生み出し、戦闘や緊急時に活用。スーツを、着る物から“操作する兵器”へと進化させた。 そして『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、人類を守る盾を作るため、ブルースとともに人工知能(ウルトロン)による防衛プログラムを発明。しかし、ウルトロンが人類を滅亡させる存在として変貌し、一時はその責任を重く受け止めるも、状況を冷静に分析し、次の一手としてさらなる人工知能の“ヴィジョン”の創出に踏み切る。時に過ちを生むこともあるという人間的な側面と、それでもなお前に進もうとするブレない知性と信念を魅せた。 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、ナノ粒子で構成された、状況に応じて瞬時に武器や装甲を変形・生成することができるスーツ“マーク50”を新たに開発し、柔軟かつ高性能な戦闘スタイルを可能に。スパイダーマンことピーター・パーカーにも多機能なアームを搭載したスーツを提供した。 そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、サノスによって消滅した人々を取り戻すためのタイムトラベルを可能にするスーツを開発し、“タイム泥棒作戦”を実行。サノスとの決戦のうえ、最終的には自らの命と引き換えにサノスを消し去りアベンジャーズを勝利へと導いた。 アイアンマンの後継者!?“新世代のヒーロー”アイアンハートに注目 トニー・スタークが作ったパワードスーツから始まったMCU。あれから17年、若き天才発明家による新たなヒーローの物語が、今動き出す。主人公は、アイアンマン以来最も革新的なスーツを発明するリリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)。 ©︎2025 Marvel トニーの出身校でもあるマサチューセッツ工科大学に通う天才少女で、初登場した『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』では、トニーのような独自の発想と極めて高い技術力で自ら設計・製作したパワードスーツを見に纏い、戦場を飛び回る姿が描かれた。 そしてその姿は『アイアンマン』でトニーが製作した“マーク1”を彷彿とさせ、Twitter(現:X)のトレンド入りを果たすほか、追手から「アイアンマンのスーツだ」と言われたり、おなじみのスーツ内の視点が描かれたり、またアイアンマンをサポートする人工知能J.A.R.V.I.S.を思わせるAIのグリオが登場したりと、随所で魅せるアイアンマンらしさが話題に。自らが作り上げたパワードスーツを駆使して果敢に戦うその姿は、観る者に新たなヒーロー像を強く印象づけた。 そんなリリを主人公にした『アイアンハート』は6月25日(水)よりディズニープラスにて独占配信。自身の才能と向き合いながら、発明家として、そしてヒーローとしてどう歩み始めるのか。新時代を走る彼女の成長と葛藤を描く物語に是非注目してほしい。 (海外ドラマNAVI)

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