県が浜松市に計画している新たな野球場整備に反対の意思を示す市民団体が、25日、浜松駅前で街頭活動を行いました。 街頭活動を行ったのは、「新球場と浜松百年の計を考える市民の会」など、新球場計画に反対する3つの団体のメンバー20人です。 メンバーたちは、浜松駅北口で「新野球場断固反対」と書かれた横断幕を掲げて、チラシの配布や署名活動をなどを行い、大規模な建設費と維持費のかかる大型野球場の建設反対を訴えました。 また、ウミガメの保護活動を行うサンクチュアリNPOも、球場周辺の夜間照明はウミガメの生態系に悪影響を及ぼし、繁殖地として致命的だと訴えました。 （新球場と浜松百年の計を考える市民の会 福井 晃 代表） 「大きな負の遺産が残る。浜松の市民にとって大きな負担になる」「市民や県民の方の意見をひとつにもっていきたい」 団体では、今後も建設反対の署名活動や集会を開いていく予定です。
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