きのう24日（土）から、日本列島には低気圧や前線による活発な雨雲が流れ込んでいます。関東甲信や東海を中心に、きょう25日（日）昼前にかけて大雨に警戒が必要です。なお、雨上がりは関東周辺で気温が高くなりそうですので、大雨のあとは熱中症にもご注意ください。 ■関東は朝が大雨ピーク 関東は午前8時ごろにかけて激しい雨や雷雨となるおそれがあります。昼前ごろからは次第に雨足が弱まり、午後は太平洋側で日ざしも届くでしょう。南風が吹き込む関東甲信から静岡県で気温が高くなり、東京都心は26℃、甲府や静岡は28℃まで上がって蒸し暑い予想です。 ■日本海側は空気ヒンヤリ 一方で、日本海側は午後も曇りや雨の続く所が多い見通しです。北風に乗って上空には冷たい空気も流れ込み、あまり気温が上がらないでしょう。山陰から北では20℃に届かない所が多く、札幌は13℃で冷たい雨になりそうです。 きょう25日（日）の各地の予想最高気温です。 札幌 ：13℃ 釧路 ：11℃ 青森 ：14℃ 盛岡 ：16℃ 仙台 ：22℃ 新潟 ：19℃ 長野 ：23℃ 金沢 ：18℃ 名古屋：22℃ 東京 ：26℃ 大阪 ：21℃ 岡山 ：21℃ 広島 ：20℃ 松江 ：18℃ 高知 ：25℃ 福岡 ：20℃ 鹿児島：26℃ 那覇 ：24℃ ■この先は太平洋側で変わりやすい天気 梅雨入りしている沖縄は雨が降ったりやんだりで、この先も雨の日が多いでしょう。30日（金）ごろは大雨となるおそれがあります。西日本から北日本にかけては太平洋側を中心に、変わりやすい空模様となりそうです。しばらくは晴雨兼用の傘を持ち歩くといいでしょう。
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