新型エクストレイルはさらなる精悍顔に？ 　日産は2025年3月26日、今後の新商品投入計画と技術戦略を発表しました。その中には次期型「エクストレイル」と見られる画像が含まれていました。 　内容はデザインの方向性を示唆する程度にとどまっていましたが、同画像から、デザイナーのとっきー_トキデザDAMD.inc氏が次期型エクストレイルのデザインを予想したレンダリング（イメージCG）を製作し、公開中です。 【画像】超カッコイイ！ 日産”新型”「エクストレイルCG」を画像で見る（77枚） 　このレンダリングについて、ざまざまな反響が出ています。 精悍顔に大進化!? 　エクストレイルは、日産が2000年から販売している、クロスオーバーSUV。初代モデルは「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」というコンセプトで登場し、日本国内だけでなくアジア、オーストラリア、中近東でも販売されました。 　その後、2022年に現行モデルである4代目エクストレイルが登場。 　北米では「ローグ」という車名で販売されており、現在の4代目エクストレイルにあたる車種は北米では3代目ローグとなっています。 　日産から発表されたのは、正確には日本国内での5代目エクストレイルではなく、北米における4代目ローグの生産を2026年度に開始するというもの。同モデルには高効率ガソリンエンジン仕様が設定されることも示されました。 　作成されたレンダリングは、上記の発表によって示された画像をベースに、5代目エクストレイルが投入されるとしたらこのようなデザインになるだろうと予想したものです。 　レンダリングでは、最新の日産のデザインを象徴するフロントグリルと、左右のヘッドライトをつなぐアッパーグリルが特徴的。 　サイドには、日産が2023年に公開したEVコンセプトカー「ハイパーアドベンチャー」や、同じく日産が2024年に公開したEVコンセプトカー「エラコンセプト」のデザインモチーフを応用したショルダープレスラインが走り、SUVらしい力強い印象に仕上がっています。 　そんな次期型エクストレイルのレンダリングに対し、「かなり正確そう」「T34ってこんな感じかー」「ほぼこんな感じだろうね」などその予想に正確性を感じる声が多くあります。 　デザインを予想するにあたって公式に発表された画像や最新のコンセプトカーを参考にしているため、まったく同じとはいかなくても近いデザインのものが出てくる可能性は充分ありえます。 　4代目エクストレイルとしては2022年に登場したばかりではあるものの、北米での3代目ローグは2020年に登場しており、2026年度というと登場から6年が経過したタイミングです。 　日本国内に登場するのはローグよりもう少し先になるかもしれませんが、予想が当たっているかどうかの答え合わせができる日は遠くない未来です。