東都大学野球は２３日、神宮で行われ、青学大が５季連続１７度目の優勝を果たした。 青学大は国学院大に連勝し勝ち点を５に伸ばし、全カードで勝ち点を挙げる「完全優勝」となった。東都での５連覇は、２０１１年秋から１４年春まで６連覇した亜大以来で、史上４度目。 青学大は全日本大学野球選手権（６月９日開幕＝全日本大学野球連盟、読売新聞社主催）への３大会連続８度目の出場も決まった。２３、２４年度を連覇した青学大は、同選手権で史上初の３連覇を目指す。 一回に敵失で先制した青学大は三回、４番渡部（３年・智弁和歌山）の適時打などで４点を加え、継投で反撃を封じ、６—１で国学院大に快勝した。 徘徊（はいかい）する高齢者の保護に貢献したとして、久留米署は、久留米市立宮ノ陣小６年の黒岩莉杏さん（１１）と鶴園綸花さん（１１）、古賀麗藍さん（１２）に感謝状を贈った。 同署によると、３人は４月１１日午後３時頃、小学校から下校中に踏切内で立っている８０歳代の高齢女性を見つけた。遮断機が鳴り始めたため、「大丈夫ですか」などと手を取って近くの老人ホームに連れて行き、施設の職員に引き渡した。 同署で１４日にあった贈呈式で、３人に感謝状を手渡した江口勝則署長は「勇気ある行動でした。ありがとうございます」と述べた。式後に取材に応じた鶴園さんは「助けられて良かった。困っている人がいたら力になりたい」と話していた。
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