柏崎市は22日、公金が紛失したと発表しました。 市によりますと紛失したのは2200円で、庁用車の燃料費や駐車場代の支払いをした後の残金だということです。 紛失の経緯はこうです。5月15日、16日に東京都で開催されたイベントに参加するため、市の農林水産課職員2人が事前に支給された現金で16日に庁用車の燃料費や駐車場代の支払ったあとの残金2200円を庁用車のドアポケットに放置し、適切な管理を行っていませんでした。 その後、5月18日に別のイベントで庁用車を使用した市のスポーツ振興課職員が、車内に日誌と現金の入った封筒などを確認していたといいますが、現金があることを認識しながら日誌を持ち出し、現金の封筒はドアポケットに放置していたということです。 5月19日朝になって、2200円を放置していたのを思い出した農林水産課職員が、庁用車の車内を確認したところ現金がなくなっていたことが判明しました。 市は当該車両の車内や、イベントで使用した物品類を収納している倉庫、イベント会場で紛失が疑われる場所などを捜索しましたが、これまでに紛失した2200円は見つかっていません。 市は19日に警察へ遺失物届を提出したということです。 市は、厳正な公金管理を徹底し、業務終了後の車両内の物品管理についても徹底するなどし再発防止に努めるとしています。
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