【オークス】パラディレーヌ上積み!今年47勝の丹内と新タッグで挑む

 桜花賞組と別路線の2頭タガノアビー、パラディレーヌを送り込む千田厩舎。後者は2戦目の未勝利が後続に4馬身差、続くつばき賞が3馬身差。いずれも好位から楽々と抜け出し、連勝を飾った。重賞初挑戦の前走フラワーCは立ち上がるような形でスタートを出て後方から。苦しい展開だった上、4角で他馬との接触がありながら上がり3F最速の脚で2着まで追い上げた。福丸助手は「レース中に軽い外傷があった中でよく頑張った」と振り返りつつ「前走は今までで一番苦しい競馬。少しダメージもあり、無理する必要はなかったので一度、放牧で疲れを取った」と説明する。  放牧先のキャニオンファーム土山(栗東近郊)から2日に帰厩。CWコースの1週前追いは馬なりで6F77秒6〜1F11秒5を刻んだ。「思いのほか時計は速くなったけど、それでも追い切り後はケロッとしていた。心肺機能が高い。前走で伸びていた冬毛が抜けて体調面は前走より良さそう」と上積みを強調した。  新馬戦の3着、前走と負けた2走は出遅れが全て。五分のスタートならG1でも期待十分だ。「力んで走るタイプではないので2400メートルでも対応してくれるはず。ゲートまで落ち着いて臨めれば」。今年47勝を挙げ、全国リーディング2位の丹内と新タッグで人馬ともG1初制覇を狙う。

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