北海道・室蘭警察署は、室蘭市の住宅で妻（76）の顔面を枕で殴ってけがを負わせた夫（78）が傷害の疑いで逮捕されていた事件について、病院に搬送され意識不明の重体だった妻が、その後死亡したと発表しました。 警察は、妻の司法解剖を行い、死因の特定を進める方針です。 逮捕された夫は2025年5月17日午前1時半ごろ、室蘭市の自宅で70代妻の顔面を枕で複数回殴り、けがを負わせた疑いが持たれています。 警察によりますと、5月17日午前6時ごろ、搬送先の病院から「虐待の容疑があります」と警察署に通報があり、事件が発覚しました。 2人の間に何らかの理由で口論が発生し、暴行に至ったということです。 調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は家庭内のトラブルがあったとみて、当時の状況や動機などを調べています。
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