東京・新宿区四谷の交差点で酒に酔った状態で車を運転し、乗用車に衝突して、運転していた60代の男性にケガをさせたうえ、現場から逃走したとして、40歳の男が逮捕されました。 危険運転致傷などの疑いで逮捕されたのは、職業不詳の高村健志容疑者（40）です。 捜査関係者によりますと、高村容疑者は今年4月14日の未明、新宿区の四谷四丁目交差点で酒に酔い、正常な運転が困難な状態で車を運転し、乗用車に衝突して、運転していた60代の男性にケガをさせたうえ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 高村容疑者は事故を起こす前、新宿区内の飲食店で酒を飲み、泥酔した状態で車を運転し、帰宅途中に四谷四丁目交差点の右折禁止場所で右折して、直進してきた車に衝突したとみられています。 高村容疑者は事故後、現場から一度立ち去り、その後、戻っていましたが、捜査の結果19日に逮捕されました。 調べに対し高村容疑者は「酒を飲んで運転をして事故を起こしたことに間違いないが、逃げた訳ではない」と容疑を一部否認しているということです。
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