「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（１５日） ＰＯＧ２歳馬情報のコーナーがスタート。藤岡厩舎の素質馬をご紹介します。 ◇ ◇ 厩舎ゆかりの血統馬クラウンインジエア（牡、父モーリス、母ラヴァリーノ）が最大の注目だ。全兄は２３年大阪杯覇者ジャックドール。藤岡師は「この馬は体もあるし、ジャックドールぐらい期待している」と高評価。「育成も順調で早くから使えると思う。あまり短いところを使うつもりはない」と期待する。 半姉がシゲルピンクダイヤのフルムーン（牡、父ロードカナロア、母ムーンライトベイ）は「いい馬。スピードタイプという感じ」と説明。１８年オークス２着馬リリーノーブルの半弟エルハーベン（牡、父モーリス、母ピュアチャプレット）は「長いところを走れる血。クラシックディスタンスで」と先を見据える。 母が米Ｇ１馬キトゥンズダンプリングスのウィスカーパッド（牝、父キタサンブラック）は「ブラックらしい背も脚も長くて雄大な馬体をしている。芝のちょっと長めかな」。ワントゥワン２３（牝、父マインドユアビスケッツ）は「マイルの感じかなと思うがスピードがありそう」と評した。
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