食育・健康づくりへの意識を高めてもらおうと新潟市はアルビレックス新潟の選手を起用した動画を制作することになり、14日、市内の畑で選手が農作業を体験しました。 新潟市中央区のいくとぴあ食花を訪れたのは、サッカーJ1・アルビレックス新潟の笠井佳祐選手、稲村隼翔選手、ミゲル シルヴェイラ選手の3人です。 新潟市は去年から若い世代に食や健康への関心を高めてもらおうとアルビレックス新潟の選手が出演する動画を制作していて、2年目のことしはいくとぴあ食花の畑の一角を“谷口農園いくとぴあ出張所”として農業体験を行いました。 講師の指導のもとうね立てやトマト、きゅうり、なすなど野菜の苗を植えていると… 「園長！お疲れさまです」 本家・谷口農園の園長、谷口海斗選手がサプライズで登場。後輩3人の作業を見守りました。 この日植えた野菜は7月中旬ごろ収穫され、とれた野菜で高校生・大学生と選手たちが調理実習を行う動画も撮影する予定です。 〈アルビレックス新潟 笠井佳祐選手〉 「こうやって植えるところから体験できてすごく楽しかったですけどやっぱり普段作ってくれている方に感謝して食べなきゃいけないなということを改めて実感しました。ぼくなすが好きなので出来上がって早く食べたいなと思います」 今回撮影した動画はアルビレックス新潟の公式サイトやSNSで10月上旬に公開されるということです。
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