大谷グラブで登板…ド軍ロハスの遅球→“体感273キロ剛球”にLA実況爆笑「オッ! 笑」

ロハスは今季2度目の登板…2被弾も笑顔 【MLB】アスレチックス 11ー1 ドジャース(日本時間14日・ロサンゼルス)  ドジャースは13日(日本時間14日)、本拠地でのアスレチックス戦に1-11で敗れた。9回の時点で8点差がつき、ミゲル・ロハス内野手がマウンドに上がった。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」でも、36歳のピッチングに笑顔になった。  ロハスは大量ビハインドの9回に登板。大谷翔平投手のグラブを借りて意気揚々とピッチングを行った。先頭を遊飛に抑えたものの、その後アンドゥハー、ブレデイに連続本塁打を浴びた。それでも緩い球で見逃しストライクを奪うなど、1回2安打2失点で“ピチャリ”と役目を終えた。 「スポーツネット・ロサンゼルス」のジョー・デービス氏は「ランドン・ナックのモノマネができるミゲル・ロハスが登板です。ササキ、ヤマモト、カーショー、レパートリーは全員です」と、4月12日カブス戦での今季初登板を振り返った。ロハスが初球で1死を取ると、「ワオ! 39マイル(約62.8マイル)だ!」と驚いた様子。その後37マイル(約59.5キロ)でストライクを奪うと「オッ! 笑」と笑みを見せた。  2死後には高めに投げた1球がストライク判定に。デービス氏は「フッ! 大きなストライクゾーンですね! とんでもない高さでしたよ! ジョダン・ベイカー(球審)よくやりました!」と“誤審”も歓迎した様子。その直後の2球目に70マイル(約112.7キロ)を投じて空振りを奪うと、「ワオ! (ロハスの)70マイルは体感170マイル(約273.6キロ)に違いありません」と話し、解説のエリック・キャロス氏は「三振を狙っていますね」と分析した。ニゴロになったものの、2人はほのぼのトークを繰り広げた。  メジャーでは、大量点差がついた場面で投手を起用せず、野手登板させることが多い。ロハスは3年連続でマウンドに上がり、今回が通算6度目、今季2度目。前回登板は0-11の8回途中から起用され、1回を無失点。続投した2イニング目に打たれたが、様々なモノマネで場内を盛り上げていた。(Full-Count編集部)

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