【ロサンゼルス＝帯津智昭】米大リーグのドジャースは１３日（日本時間１４日）、佐々木朗希が「右肩のインピンジメント」で１５日間の負傷者リスト（ＩＬ）に入ったと発表した。 インピンジメントは、関節を動かす際に痛みが生じる症状で、ロバーツ監督は「チームに貢献するために投げ続けようとしていた。まずは肩を休ませ、今後に影響を与えないようにするのが大事だ。復帰時期はわからない」と説明した。 佐々木は９日のダイヤモンドバックス戦で初めて中５日の間隔で先発し、五回途中まで投げて自己ワーストの５失点を喫した。ここまで８試合に先発して３４回１／３を投げ、１勝１敗、防御率４・７２だった。 ロバーツ監督は「これまでの成績を考えると、今シーズン、彼が最初から最後までローテーションを守るとは思っていなかった。この中盤のタイミングで一度休ませて、１００％の状態で戻ってきてもらえれば、チームを助けてくれるはずだ」と、復帰後の活躍に期待を込めた。
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