佐々木朗希、課題山積の132/133位 米メディア辛辣…獲得回避は「一番の正解」

佐々木朗希は肩の痛みに15日間のILリストに入った 【MLB】アスレチックス 11ー1 ドジャース(日本時間14日・ロサンゼルス)  ドジャース、佐々木朗希投手が13日(日本時間14日)、右肩痛のため15日間の負傷者リスト(IL)に入った。調子が上がらずに苦しんでおり、春先の5月とシーズン序盤での離脱に米メディアも「思い描いていたMLBのスタートではない」などと見解を示した。  米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」のアンソニー・フランコ記者は「間違いなくササキが思い描いていたMLBのスタートではない」と言及。さらに「三振を奪った割合は僅か15.6%、四球を与えた割合は14.6%と許容できない。30回以上投げた投手は133人いるが、三振を奪う割合と四球を与える割合の差が最も悪いのは、ササキを除いてランディ・バスケス(パドレス)だけだ」とデータを紹介した。  また、米ポッドキャスト番組「Mets’d Up Podcast」の司会を務めるジェームズ・スチアーノ氏は「シーズン開幕前にロウキ・ササキの獲得回避を提言したことは、(今シーズン)一番の正解だ」と辛辣な投稿。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は「ドジャースはルーキーのロウキ・ササキの球速が低下したことを心配していた。肩の痛みでIL入りした」と記している。  今季はいずれも先発で8試合に登板して1勝1敗、防御率4.72。「登板後に少し痛みを抱えていた。前回9日(同10日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦では5回途中5失点で降板。だが、球速が150キロ台前半と走らず、今後が心配されていた。デーブ・ロバーツ監督はこの日のアスレチックス戦前、佐々木のIL入りが発表されていない段階で「現在、私たちは(状況を)精査中だ。問題ない状態で投げてほしい。痛みはどこ? 腕だ」と語っていた。(Full-Count編集部)

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