パドレス、タティスJr.の11号弾で本拠地熱狂のサヨナラ勝利 松井裕樹は7戦連続無失点リリーフで逆転呼び込む

○ パドレス 6x−4 エンゼルス ● <現地時間5月13日 ペトコ・パーク>  サンディエゴ・パドレスがエンゼルスとの本拠地2戦目に逆転勝利。3番手としてリリーフ登板した松井裕樹投手(29)は1回無失点という投球だった。  パドレスは先発右腕ディラン・シースが初回に先制を許しながらも、6回まで10三振を奪って1失点と好投。しかし、1点リードの7回表、シースが二死から四球を与えて降板すると、2番手右腕ジェレミア・エストラダが8番アデルに同点の適時二塁打を浴び、代打ルーゴに2号2ランを被弾。前日に続いてブルペン陣が誤算となり、終盤で勝ち越しを許した。  続く8回表、2点ビハインドでマウンドに上がった松井は、先頭の2番シャヌエルに安打を許しながらも3番モンカダを左飛、4番ソレアを三ゴロ併殺打に仕留めて無失点。自身7登板ぶりの被安打がありながらも、結果的に打者3人、10球で1回を抑え、今季防御率を「2.00」に低下させた。  松井の好リリーフで流れを断ち切ったパドレスは、8回裏にエンゼルスのブルペン陣から2点をもぎ取って同点に。そして9回裏、1番フェルナンド・タティスJr.が相手守護神ジャンセンのカットボールを左中間スタンドへ叩き込み、11号サヨナラ2ラン。前日の試合で逆転負けを喫した守護神ロベルト・スアレスの敵を討ち、今カードを1勝1敗のタイとしている。

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